2月13日放送
「月経について」


月経は、平均して35年〜40年。
毎月のことと考えると、その期間は生涯のうちでもかなり長いものです。
今回は、月経にまつわる症状についてお話します。

まずは、月経前症候群について。
月経の3日〜10日くらい前から起こる、身体的・精神的症状のことで、月経の開始と同時に症状が消失します。
症状は、下腹部痛や腰痛、頭痛、乳房の張りや痛み、吐き気や便秘、イライラ、憂うつ、情緒不安定などで、人によって様々です。
原因ははっきり分かっておらず、排卵後に分泌される女性ホルモンの急激な変動が影響しているのではないかと考えられています。

次に、月経困難症について。
月経困難症とは、いわゆる生理痛のことで、症状により日常生活に支障が生じたり、治療が必要なものをいいます。
月経に伴う下腹部痛、腰痛、頭痛、下痢、発熱、嘔吐などが主な症状です。
月経困難症には、子宮の収縮を促す物質の過剰分泌が原因とされる『機能性月経困難症』と、疾患があるために起こる『器質性月経困難症』の2種類があります。
治療法は、不快症状への対症療法やホルモン療法、原因となっている病気の治療などです。

月経困難症には、病気がひそんでいる場合もありますので、単なる生理痛と決め付けず、病院を受診するようにしましょう。

 
【2016年放送分一覧】
【ホーム】

(C)2015 TKU
All right
reserved.