2月20日放送
「ブライダルチェック」


ブライダルチェックとは、結婚を控えている女性を対象とした婦人科検診のことで、妊娠や出産に影響を与える疾患についてチェックするものです。

基本的な内容は、過去の病歴や持病、月経周期、妊娠・出産の経験、生活習慣などを
医師が面談形式で尋ねる『問診』、膣や子宮に異常がないか、性感染症の有無を調べる『内診』、貧血や感染症、性感染症の有無を調べる『血液検査』、子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣腫瘍、子宮がんなどを調べる『超音波検査』、腎臓病や糖尿病を調べる『尿検査』などとなっています。

特に、感染症に関しては、お母さんから赤ちゃんに感染する『母子感染』が起こります。母子感染には、お腹の中で感染する『胎内感染』、産道を通るときに感染する『産道感染』、母乳感染の3種類があります。
例えば、梅毒は胎内感染により胎児の死亡や、先天梅毒のリスクが、クラミジアは産道感染により、赤ちゃんの結膜炎や咽頭炎、肺炎のリスクがあるので、
妊娠前の治療が必要です。
また、風疹の抗体がなく、妊娠初期に感染すると、流産や胎児の先天異常のリスクがあるので、妊娠前にワクチンの接種をすることが大切になります。

検査の結果、病気や異常が見つかった場合でも、早期治療により 完治が期待できたり、様々なリスクを抑えることができますので、ブライダルチェックは、余裕を持って受けるようにしましょう。

 
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