4月30日放送
「妊娠後期の体の変化(1)」


妊娠後期は、妊娠8ヶ月から10ヶ月のことで、妊娠生活もラストスパートに入ります。お腹がどんどん大きくなり、体を動かすのも大変になってきます。
妊娠8ヶ月には、羊水が最大量となります。
子宮が大きくなることで胃が圧迫されて、食べ物がつかえた感じになります。
また、お腹に妊娠線ができる人もいます。ときどき子宮が収縮して、お腹が張ったりします。
赤ちゃんがどんどん大きくなり、動きも力強くなるので、より胎動を感じるようになります。
妊娠9ヶ月には、子宮底が高くなるので、胃・肺・心臓を圧迫して、動悸や息切れが起こりやすくなり、動作も鈍くなってきます。
また、膀胱も圧迫されるので、頻尿になります。
下からの圧迫により肋骨に痛みを感じたり、背中や腰、下腹部、太ももの付け根に重みや圧迫感を感じるようになります。
こむら返りが起きたり、ふくらはぎがつって痛むこともあります。
妊娠10ヶ月には、赤ちゃんの位置が下がるので、胃や胸への圧迫感が軽くなってすっきりします。
一方で、膀胱への圧迫が強まって、ますます頻尿になり、腸も圧迫されるので便秘になります。
おりものが増え、お腹の張る回数が増えます。

妊娠後期は、出産に向けて様々な準備を始める時期です。
入院の際に必要な物を揃えたり、出産についての予備知識を学ぶなど、いざという時、慌てずにすむよう、準備をしておきましょう。

 
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