5月7日放送
「妊娠後期の体の変化(2)」


今回は、妊娠後期に注意したい体の変化についてお話します。
妊娠後期に注意が必要なことのひとつに、出血があります。
突然のトラブルにも対処できるよう、出血を伴う代表的な症状を知っておきましょう。

まずは、早産について。
早産とは、妊娠22週から37週未満に出産することをいいますが、兆候は、お腹の周期的な痛み、お腹の張り、出血や破水などです。
適切な対処をすれば予防できることもありますので、必ず病院を受診しましょう。

常位胎盤早期剥離は、赤ちゃんが生まれる前に胎盤がはがれてしまうもので、出血のほか、急激な腹痛と持続する痛み、赤ちゃんが動かないなどの症状があります。
胎盤がはがれてしまうと、赤ちゃんに酸素や栄養がいかなくなってしまい、死亡してしまうこともあります。
発症すると母子ともに急速に状態が悪化しますので、緊急処置を行う必要があります。

前置胎盤は、胎盤が子宮口をふさぐ位置に形成されたもので、お産が近づき子宮口が開いてくると、胎盤の一部がはがれて出血します。
出血の時に痛みはありませんが、軽くみていると大量出血につながるので注意が必要です。
前置胎盤は、超音波検査で早めに診断がつくので、妊娠末期には安静に過ごすよう指導されます。

このほか、胎動減少も見過ごせないサインです。
赤ちゃんが60分以上動かない、あるいは動きが少ないと感じたときには、病院を受診しましょう。

 
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