6月11日放送
「お産について」


お産は、3つの段階を経て進行していきます。
どのような過程があるのか、あらかじめ知っておくことで、安心してお産に臨むことができます。

分娩第一期は、陣痛が始まって子宮口が全開するまでで、初産婦は11時間〜15時間、経産婦は5時間〜6時間ほどです。
入院時期の目安は、陣痛の周期が10分間隔になってからで、その後、陣痛の間隔が短くなり、痛みが長く続くようになっていきます。
この時期は、いきみたくても我慢し、浅く短い呼吸で、いきみを逃します。

分娩第二期は、子宮口が全開してから、赤ちゃんが生まれるまでで、初産婦は1時間、経産婦は10分〜20分ほどです。
子宮口が全開し、破水して赤ちゃんが産道に下りてきます。
陣痛はさらに強くなり、医師や助産師の指示に従って、いきみます。
やがて陣痛が休みなく起こるようになり、赤ちゃんの頭が引っ込まない状態になります。
赤ちゃんは、頭が出ると、肩、胴、足の順にスルリと生まれます。

分娩第三期は、赤ちゃんが生まれて胎盤が出るまでで、初産婦、経産婦ともに5分〜30分ほどです。
出産後、しばらくして子宮に軽い収縮が起こり、胎盤がはがれ出てきます。

お腹の赤ちゃんは、狭い産道を通り抜けるために、回転して向きを変えたり、頭の形を変えたりして出てきます。
赤ちゃんも一緒に頑張っていることを忘れず、リラックスしてお産に臨みましょう。

 
【2016年放送分一覧】
【ホーム】

(C)2015 TKU
All right
reserved.