11月26日放送
「女性のかかりつけ医」


昔よりも平均寿命が延びている現代では、高齢出産の増加や、閉経の晩年化など、女性のライフスタイルの変化もあります。
そんな女性の変化する悩みに対応していくのが、女性のかかりつけ医、産婦人科です。

産婦人科というと、お産のイメージがあるかもしれませんが、本来は産科と婦人科から成っていて、お産も扱う婦人科のことを産婦人科といいます。
産科が扱うのは、妊婦健診や分娩、不妊治療など、お産に関するもので、婦人科が扱うのは、月経異常や不正出血、子宮疾患、性感染症、更年期障害など、お産以外の女性の病気に関するものです。

女性の場合、思春期、成熟期、更年期と、ライフステージの変化によって、その時々で、女性特有の心身の悩みや病気が変わっていきますので、産婦人科のかかりつけ医を持つと安心です。
通いやすさや医師との相性、施設が充実しているかなどを見極め、不調の際に、すぐ受診できるよう、早い段階で、自分に合ったかかりつけ医を見つけておくと良いでしょう。

女性特有の、乳がんや子宮がんは、早期に発見すれば、治癒率が高い病気です。
定期的に検診を受けることが一番の予防といえます。
また、自覚症状がなくても、がん検診によって子宮筋腫や卵巣腫瘍などが見つかることもあります。

女性は、生理が始まる10代の頃から、人に聞けない悩みが出てくるものです。
私たち産婦人科医は、どんな相談にも乗ることができますので、遠慮せずに、何でも聞いてください。
 
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