4月22日放送
「妊娠中の皮ふトラブル」


女性は、年齢や季節によって、お肌の悩みが変わっていくものですが、妊娠中には、さらに多くの変化が起こるので、今までなかった皮ふのトラブルが起きたり、いつもの症状が悪化したりすることがあります。

妊娠中の皮ふのトラブルでよくある症状が、かゆみや湿疹です。
妊娠中は汗をかきやすくなるため、かゆみや湿疹が現れやすくなりますが、さらに、お肌が乾燥しがちなので、かゆみに拍車をかけます。
急激な体重増加によって起こりやすい妊娠線も、乾燥によって悪化しますので、妊娠中はしっかりと保湿をすることが大切です。

また、妊娠したら、シミが目立つようになったという妊婦さんも少なくありません。
これは、女性ホルモンが色素細胞を刺激する作用があるためと考えられていて、
女性ホルモンの増加とともに色素沈着が起こりやすくなります。
同様に、色素沈着によるものが、体の部分的な黒ずみです。
わきの下や外陰部、乳首や、一般的に正中線と呼ばれる、おへそを中心にお腹の真ん中を上下に伸びる一本の黒い線も、色素沈着によるもので、出産後、女性ホルモンの分泌が元の状態に戻れば、自然と消えていきます。
いずれにしても、皮ふ全体が乾燥しやすく、表面のバリア機能が弱っているので、UVケアと保湿を合わせて行うことが大切です。

妊娠中は、皮ふのトラブルが起こってしまっても、原則として飲み薬などの服用はできません。日頃のスキンケアが重要になりますので、こまめなお手入れをかかさないようにしましょう。

 
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