10月7日放送
「妊娠初期の流産」


流産とは、妊娠22週未満に、何らかの理由で赤ちゃんが育たなかったり、途中で子宮の外に出てしまうことで、妊娠12週未満の流産が全体の80%を占めます。

流産は、症状で分けると6種類あります。
まず、『切迫流産』は、赤ちゃんがまだ子宮内で生きていて、流産になりかけている状態。
不正出血や腹痛などの症状が見られ、早期発見が大切です。
『稽留流産』は、赤ちゃんがすでに死亡していて、子宮の中にとどまっている状態。
自覚症状はほとんどありません。
『進行流産』は、流産が進んでいて止められない状態で、大量の出血と、人によっては強い下腹部痛があります。
『不全流産』は、進行流産のあと、胎児や胎盤などが完全に排出されず、子宮内に残ってしまう状態。
『完全流産』は、流産が進行した結果、胎児や胎盤などが子宮の外に全て流れ出た状態です。
『化学流産』は、妊娠検査薬で陽性反応が出たあと、超音波検査で妊娠が確認される前に、流産してしまった状態をいいます。
いずれにしても、妊娠初期に出血や下腹部痛があれば、流産の疑いがありますので、すぐに病院を受診しましょう。

残念ながら、流産のほとんどは、胎児の異常によるものです。
しかし、中には未然に防げるものもありますので、無理のない生活を心がけ、流産の原因をつくらないようにしましょう。


 
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