11月11日放送
「妊娠中のインフルエンザ」


妊娠中は、通常よりも、体力や免疫力が低下するため、インフルエンザに感染すると重症化しやすく、肺炎などの合併症になる可能性が高くなります。
妊娠週数が進むにつれて、重症化するリスクも高まるので、注意が必要です。

重症化を防ぐ方法としては、インフルエンザの予防接種があります。
ワクチンによって、インフルエンザにかかることを完全に予防することはできませんが、重篤な合併症を予防し、健康被害を最小限にすることができます。

インフルエンザワクチンは、病原体をなくした不活化ワクチンなので、重篤な副作用は起こらず、妊娠中の全ての時期において安全であるとされています。
ただし、卵や鶏肉のアレルギーがある妊婦さんは、アレルギー反応を起こす可能性があるため、予防接種はおすすめできません。
担当医師に確認してみましょう。

予防接種を受ける時期は、インフルエンザが流行する少し前の、10月〜11月中が推奨されていて、ワクチンの効果が現れるのに、およそ2〜3週間かかり、そのあと およそ3〜4ヶ月は感染を予防できるといわれています。

妊娠中に予防接種を受けておくことで、生まれてくる赤ちゃんが、生後6ヶ月までにインフルエンザにかかる確率が下がることがわかっています。
生後半年未満の赤ちゃんは、インフルエンザワクチンを打つことができないので、
お母さんが予防接種を受けておくとよいでしょう。

 
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