12月2日放送
「マイナートラブル(1)」


マイナートラブルとは、妊娠中に起こる不快な症状のことで、妊娠経過に伴うホルモンバランスの変化や、大きくなる子宮の影響、体重の増加などが主な原因です。
今回は、妊娠期全般に起こる代表的なマイナートラブルを、いくつか紹介します。

まずは、『便秘』。妊娠によるホルモンの変化で、腸の蠕動運動が減少し、排便が遅れることや、大きくなった子宮が腸管を圧迫すること、妊娠による運動不足も原因になります。
対策としては、繊維の多い野菜を食事に取り入れたり、水分の摂取、適度な運動などですが、ひどい便秘の場合には、妊娠中でも服用できる薬を処方してもらえます。

つづいて、『頻尿』。
大きくなった子宮が膀胱を圧迫したり、膀胱周辺がうっ血して、尿が近くなります。
妊娠中は膀胱炎や腎盂炎を起こしやすいので、尿をがまんしないようにしましょう。
排尿のときに痛みや残尿感などがあれば、早めに医師に相談しましょう。

最後に、『腰や背中の痛み』。
出産に備えて骨盤の関節や靭帯をゆるめるホルモンが分泌されることや、お腹が大きくなるため、バランスを取ろうとして、腰や背中に負担がかかることが原因です。
背骨をまっすぐにした姿勢を意識し、妊婦体操などで症状を予防・改善しましょう。

次回は、妊娠期によって変化していくマイナートラブルについて紹介します。
 
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