第6回10月14日放送

リポーター・丸井純子さん:院長、今日も宜しくお願いします!
今回は、下肢静脈瘤について気になる質問をお尋ねしていきます。

宇藤院長:はい、こちらこそ宜しくお願いします!

リポーター・丸井純子さん:院長、下肢静脈瘤の手術は血管の内側からレーザーを照射して静脈を焼くと
教えていただきましたが、足の静脈は焼いてしまっても大丈夫なんでしょうか?
手術後、血液がどこを流れるのか気になるんですが…。

宇藤院長:ご心配はいりません。
弁が壊れた静脈だけをレーザーで処理しますので、正常の血管を傷つけることはありません。
治療の結果、正常の静脈だけが残りますので、足の静脈は本来の流れを取り戻すため、
うっ血がとれて、コブも目立たなくなります。

リポーター・丸井純子さん:下肢静脈瘤は再発することはありますか?

宇藤院長:ごくまれに再発するケースがあります。一般に、静脈瘤の術後再発は5年で1〜2割といわれています。現在のレーザー治療は、最も再発の少ない治療法ですが、それでも100例に1例ほど、数年以内に新たに静脈瘤が出てくる場合があります。特に、40歳未満で治療が必要になった方や、長時間の立ち仕事の方は再発の可能性が高くなります。その場合も、早めに受診していただくことが大切です。

リポーター・丸井純子さん:“弾性ストッキング”を履くことは、下肢静脈瘤に効果があるんでしょうか?

宇藤院長:弾性ストッキングは足のうっ血予防に有効です。夕方に足がむくむ、だるい、重い、といった症状のある方は、一度ストッキングを試してみる価値はあると思います。ただ、ストッキングをはいたからと言って、静脈瘤が消えてなくなる、ということはありませんので、やはり症状が強い場合には、きちんとした治療が必要になります。

リポーター・丸井純子さん:ところで、下肢静脈瘤は、なぜふくらはぎにできるんでしょうか?

宇藤院長:足の静脈瘤はどこにでもできる可能性があるのですが、ひざ下の静脈の枝が拡張することが多いので、結果として、「ふくらはぎ」や「むこうずね」にコブが目立って見えるということだと思います。

リポーター・丸井純子さん:下肢静脈瘤を、服薬などで内科的に治療することは可能なんでしょうか?

宇藤院長:下肢静脈瘤は内科的に治療することができない病気です。いくつか治療方法はありますが、現実的にはストッキングをはいて症状を軽くするか、あるいはレーザー治療を行うかという選択肢になると思います。現在では、小さな傷で痛みの少ないレーザー治療が日帰りでできるようになっています。


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