毎月第3土曜日9:55放送

3月19日放送
『訪問リハビリテーションについて』

地域密着型のリハビリ専門病院である「山鹿温泉リハビリテーション病院」。このたび地域医療をより一層充実させるために生まれ変わり、昨年6月にグランドオープンしました。従来どおり、きめこまやかなリハビリテーション治療を行いながら、1日も早い社会復帰を目指します。新病院には新しい医療機器を導入し、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などが連携しながら、外来、入院、通所と患者さんに合わせたスタイルのリハビリを行っています。今回は、「訪問リハビリテーション」についてご紹介します。

 「訪問リハビリテーション」では、 病気やケガや老化により、心や体に何らかの障害を持った方のうち、外出困難な人やご自宅での生活になんらかの問題がある方に対して、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士といったリハビリ専門スタッフがご自宅に訪問し、体の状態や住宅環境に合わせた訓練を行い、日常生活での自立やその人らしく、いきいきとした生活が再び送れるように支援します。
現在同院では、山鹿市内全域を基本とし、ご利用者様宅へ訪問しています。到着後に血圧測定などバイタルチェックを行い、専門スタッフと共に設定した目標プログラムに従って訓練を実施していきます。例えば、入浴やトイレ、着替えなどの日常生活動作訓練や、調理・洗濯・掃除などの家事動作の訓練、摂食嚥下機能訓練やコミュニケーションの訓練を行うほか、ご利用者様の趣味活動の支援も行ないます。そして、ご利用者様が安心で安全に生活できるように、歩行車や車椅子などの福祉用具の選定や、手すりやスロープなどの住宅改修の提案なども行っています。さらに、ご利用者様がご自宅でできる運動として、力や体力をつけるための運動、関節の柔軟性を高めるようなストレッチ運動などの提案をしています。また、ご家族に対する適切・適量な無理のない介護方法の指導なども行います。
「住み慣れた家で生活できるのが一番望まれていることなので、1週間に1、2度の訪問では、毎回その時の状況を聞きながら不安を一つひとつ解消しています。本人ができること、これからしたいこと、家族が手伝えることを明確にしていきます」と理学療法士の田中さん。本人・ご家族の気持ちに寄り添いながら、ご利用者様が自宅でより良い生活が出来るよう、心がけています。
 

【過去放送分】
【ホーム】

(C)2015 TKU
All right
reserved.