毎月第3土曜日9:55放送

6月4日放送
『ボトックス療法と病院が目指す医療』

地域密着型のリハビリ専門病院である「山鹿温泉リハビリテーション病院」。このたび地域医療をより一層充実させるために生まれ変わり、昨年6月にグランドオープンしました。従来どおり、きめこまやかなリハビリテーション治療を行いながら、1日も早い社会復帰を目指します。新病院には新しい医療機器を導入し、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などが連携しながら、外来、入院、通所と患者さんに合わせたスタイルのリハビリを行っています。今回は、田代桂一院長にお話を伺いました。

Q.山鹿温泉リハビリテーション病院について教えてください。
田代院長:当院は、県内でも珍しいリハビリ専門病院です。ほとんどの患者さんが、リハビリをするために入院に来られています。また、体だけでなく、同時に心のリハビリも行い、社会復帰を目標としたリハビリを進めています。具体的には、理学療法・言語療法などを中心に、電気刺激療法やボトックス療法なども取り入れています。

Q.ボトックス療法について教えてください。
田代院長:脳卒中の後遺症などでみられる症状で、「痙縮(けいしゅく)」と言われるものがあります。これは筋肉が緊張しすぎて、手足が動きにくかったり、勝手に動いてしまう状態を指します。この痙縮(けいしゅく)を取り除く療法として、「ボトックス療法」というものがあります。これは、ボツリヌス毒素を、痙縮を起こしている筋肉に注射し、筋肉の緊張を緩めることで、本来の動きを誘発させるものです。脳卒中だけでなく、小児性麻痺の治療にも利用できる治療法です。

Q.山鹿温泉リハビリテーション病院が目指す医療について教えて下さい。
田代院長:当院は、患者様の「自立したこころとからだの回復」を目指しています。最終的には、今まで通りの生活に戻り、社会復帰を目指すことを目標としています。また、各専門スタッフの心あたたかな診療と介護で、活き活きとした毎日を過ごせる健康のお手伝いをしています。
 

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