毎週火曜よる9:54

1月26日

今回は、『帝王切開』について
お話:福田病院 麻酔科 岩政 浩子 医師


帝王切開には、あらかじめ予定を立てて行うものと、分娩中に緊急に行われる場合とがあります。
予定を立てて行う帝王切開は、前回のお産も帝王切開だった場合や筋腫等があるケースを始め、多胎妊娠(双子など)、前置胎盤、低置胎盤などの時に行われます。
緊急に行う帝王切開は、赤ちゃんの心音が下がったり、お母さんと赤ちゃんの体調が急に悪化した時などに行われます。
帝王切開は、実は近年4〜5人に1人の割合にまで増えていて、その大半が緊急に行われたものです。
帝王切開の時には、通常、腰椎麻酔が用いられ背中から麻酔をしますが、その効果はおよそ3、4時間程で切れます。
そのため最近では腰椎麻酔を補う硬膜外麻酔をするケースが増えています。
この硬膜外麻酔は、背中から痛み止めの管を入れ持続的に薬を流す方法で、術後3日ほどは痛みをコントロールすることが出来ます。
福田病院では、帝王切開の手術後でも翌日から食事が出来ますし、身体を早く回復させるため、歩いて赤ちゃんのお世話をして頂いています。
もし、自身が緊急措置として帝王切開になっても慌てないように、妊娠中に帝王切開についての十分な知識と心構えを持っておくことが必要だと思います。
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