毎週火曜よる9:54

5月17日

今回は、『妊娠中の体重管理』について
お話:福田病院  河上 祥一 病院長


妊娠中の体重管理の基本となるのは、妊婦さんの元々ある体重です。
BMI(体格指数)で言うと、25以上はちょっと肥満妊婦になりますので、25以上ある方はあまり増えなくて良いということになり、BMIが25以下の方は大きな目安としてお産までに10〜11s以内の増加がベストな体重といえます。
もちろん個人差がありますので、11sを必ずしも超えてはいけないということではありませんが、ある程度の体重を維持管理しておかないと、お産の時に産道が狭くなり赤ちゃんの出がきつくなったり、尿にたんぱくが出やすくなったりすることもありますので11s増以下というのは、一つの目安とされた方が良いと思います。
しかし、体重の増え方がトータル11sまででしたら問題ないのかと言いますとそうではなく、妊娠後半は水分を摂るだけでも浮腫みますので、1週間単位でおよそ500g増までくらいを目安にしていかれた方が良いかも知れません。
切迫早産や妊娠高血圧症候群など、安静が必要な方は別ですが、そうでなければマタニティビクスやスイミングなどの運動を取り入れますと、基礎代謝率が上がりますので、食事を美味しく頂けることにつながると思います。
妊娠中の運動は、体重管理に加え、何よりお産がスムーズにいくことが多いので是非お勧めしたいと思います。
 
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