毎週火曜よる9:54

10月4日

今回は、『ブライダルチェック』について
お話:福田病院 河上 祥一 病院長


ブライダルチェックというのは、結婚前やこれから妊娠を考えている方が、自身の身体が妊娠できる状態にあるかどうかを確認するために行うものです。
大きく分けますと次の3つの検査があります。
まずは、「一般的な人間ドックを兼ねた検査」で、貧血、肝機能、腎機能などの状態を見ます。
次に「婦人科検査」ですが、子宮がん検診や超音波を用い子宮・卵巣・卵管などの状態を確認します。
そして、水疱・麻疹・風疹・性感染症などの「感染症の検査」ですが、特に妊娠中に「トキソプラズマ」に掛かると重篤な状態になってしまいますので要注意です。
また、婦人科独特の検査としてはAMH(アンチミューラリアンホルモン)というものがあり、卵巣年齢や卵巣内に残っている卵子の数などを知るためのものですが、これは血液検査を通して行われます。
年齢の若い方なら大丈夫という訳では決してなく、ご両親や身近なご家族に糖尿病や甲状腺疾患等の病歴のある方がいらっしゃる場合は検査を受けられることをお薦めします。
35歳を超えた方につきましては、現段階で症状は出ていなくても、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病といった病気のリスクがありますので、ブライダルチェックを受けられた方が良いと思います。
 
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