毎週火曜よる9:54

10月11日

今回は、『妊娠初期の注意点』について
お話:福田病院 河上 祥一 病院長


一般的に「次の生理が来ない」時に、妊娠検査薬を使って陽性反応が出れば一応、妊娠となります。これが妊娠初期となります。
しかし妊娠検査薬は妊娠をしているかどうかの判断だけで、「正常妊娠」か「異常妊娠」かの判断はできませんので、妊娠検査が陽性であれば早い時期に産婦人科の診察を受けて頂き、正常妊娠かどうか確認することが必要です。
安定期に入るまでは、やはり流産しやすい時期と言えます。
一般的に言うと、流産のおよそ15%は妊娠初期に起きます。
これが35歳を超えると、この15%の割合がだんだん高まり40歳では40%にまでなります。
このため35歳以上の方は特に気を付けなくてはいけませんが、治療法があるかと言えば、安静にしておく事くらいしかありません。
なるべく横になっておく、場合によっては会社を休んで頂くことにもなりますので、ある程度の時期が経てば周りの方にも妊娠を知っておいて頂くことが大事です。
また、妊娠初期にみられる自覚症状で一番多いのは「つわり」や「味覚が変わって食べられない」などです。
あと「切迫流産」や「子宮外妊娠」についてですが、お腹が痛くなるという場合もあるほか、性器出血や出血などの症状で来院される方もおられます。
妊娠が初めての方は特に不安が強いと思いますが、1人で悩まず必ず産婦人科を受診されて色々と話を聞かれことが大事だと思います。
 
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