毎週火曜よる9:54

7月18日

今回は、『妊娠と感染症』について
お話:福田病院 河上 祥一 病院長

妊婦健診で調べる主な感染症は、B型肝炎、C型肝炎、梅毒、HIV(エイズ)、風疹、ヒトT細胞白血病ウィルス-1型(HTLV-1)等です。
この6種類に関しては、母子手帳の中に入っている補助券を使用し、自治体の補助を受けることができます。
その中で最近問題となっているのが梅毒です。
梅毒は女性にはなかなか症状が出づらいからです。
また、B型肝炎、C型肝炎も症状がないことが多い感染症です。
風疹は、罹れば症状が出ますが、風疹の抗体を持っていない状態で、妊娠初期に罹ると赤ちゃんに影響が出る場合がありますので要注意です。
妊婦検査の目的は、抗体を持っているかどうかの検査なんですが、かかっていることがわかる場合もあります。
特に、梅毒は妊娠初期ですと治療法があり、17週目までに治療が終わると影響はありませんが、治療をしないままでいると赤ちゃんに影響を及ぼすことがあります。
感染症は、きちんと検査を受けて頂ければほとんどの方は大丈夫ですが、麻疹、風疹、水痘等のウィルス性疾患に妊娠初期に罹りますと、流産や早産の原因になりますので注意が必要です。

 
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