毎週火曜よる9:54

9月12日

今回は、『子宮頸がん検診』について
お話:福田病院 新田 愼 副病院長

子宮頸がんは、目視診察で発見出来るがんです。
がん検診を受けて早期発見をすることが大切です。
妊婦健診の妊娠初期の検査には子宮頸がん検診が含まれています。
妊娠初期にがんでなくても、前がん(異形成)という形で見つかる方が結構いらっしゃいます。
前がん(異形成)は程度にもよりますが、そのまま経過観察で良い場合もあり、治療が必要な場合もあります。
治療法としてはレーザーによる円錐切除等で、子宮を温存することも可能です。
発見が遅れ、進んだ子宮頸がんの場合には、妊娠、出産に影響が出る場合がありますので、前がん(異形成)の段階で早期発見することが大事です。
近年、子宮頸がんの発生のメカニズムはかなり正確にわかってきていて、HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が主な原因と言われています。
HPVの感染を抑えるためのワクチンも出来たものの、副作用の報告があったことから、接種率が1%以下まで落ちているのが現状です。
しかし今年8月、日本産婦人科学会がHPVワクチンの積極的な接種の早期再開を強く求める声明を出しました。
日本産婦人科学会のホームページで詳しく説明していますので、是非読んで頂ければと思います。
 
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