10月4日放送
「地域医療構想(2)」
熊本県医師会 林 邦雄 理事

2025年に向けて、医療、介護、住まい、予防、生活支援サービスが身近な地域で、包括的に確保される体制づくり「地域包括ケアシステム」が進められています。

地域医療構想は、入院医療を中心に今後の体制づくりを考えていくためのもので、患者さんの状態に応じた適切な医療を提供し、ご自宅や介護施設への復帰がスムーズにできるように、医療機関の役割を、高度急性期、急性期、回復期、慢性期という機能ごとに分担して、連携を強めていくことで対応していこうというものです。
このような入院医療の強化とあわせて、患者さんの退院後の生活を支える在宅医療等を充実させていくことで、これまでの「病院完結型」の医療から、地域全体で支える「地域完結型」の医療への転換を図っていくこととなります。


地域医療構想では、将来の目指すべき医療提供体制の姿とその実現に向けて、@病床の機能の分化及び連携(医療機関の役割分担)、A在宅医療等の充実(退院後のフォロー)、B医療・介護従事者の養成・確保を2025年に向けて、進めていくこととしています。

こういった施策は地域の住民の皆様のご理解なしでは進めることは出来ません。
日頃から身近で相談にのってもらえる「かかりつけ医」を持つなど、お考えいただければ幸いです。


 

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