11月29日放送
「インフルエンザ(2)」
熊本市医師会 柳井 雅明 医師


Q)インフルエンザ対策について
A)インフルエンザにかからないために、日頃から十分な睡眠と栄養をとることを心がけてください。また、手洗いやマスク着用をすることも有効です。最も有効な対策はインフルエンザワクチンを流行期に入る前に接種することです。
インフルエンザは例年12月〜3月頃に流行し、1月〜2月に流行のピークを迎えます。ワクチン接種による効果が出現するまでに2週間程度を要することから、12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいと考えられます。インフルエンザウイルスは毎年のように変異しながら流行します。また、インフルエンザワクチンの感染予防効果は5ヶ月程と短いため、毎年の接種が勧められます。

Q)インフルエンザ接種について
A)通常ではインフルエンザワクチンは13歳未満では2回の接種を受けることになります。ワクチンの効果を高めるためには3〜4週間間隔で接種することが最適です。
13歳以上では1回接種でも効果が期待されます。インフルエンザワクチンの有効性については、ワクチン株と流行株が一致したときの有効性は70〜90%といわれています。

Q)かかったかなと思ったら?
A)多くの場合、インフルエンザは自然に治癒しますので、安静にし、十分な栄養をとってください。
しかしながら、小児や高齢者等では重症化する可能性があるため、抗インフルエンザ薬を用いて治療を行う場合もあります。抗インフルエンザ薬は、48時間以内に開始する必要があります。
周囲への感染を広げないために、外出は控えてください。
 

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