実況資料
春高バレーでは、女子の1回戦~3回戦の3試合を実況しました。
残念ながら3回戦の信愛女学院 対 高松商業高校は、試合日程の都合上TKUでは放送されず、“お蔵入り”してしまいましたが・・・(涙)
ところで、我々アナウンサーがバレーボールの試合を実況する際、手元には実況資料を用意します。
選手の名前、背番号、身長、到達点などの基礎的なデータから、特徴、エピソード、ケガの有無、それにローテーションなどが書かれています。
というか、アナウンサーがそれぞれに書き込みます。
つまり実際の試合は1時間前後ですが、監督・選手への取材→実況資料の作成→過去映像の視聴→実況と経過しいていき、準備には相当の時間を要します。
もっとも私の場合、この資料はカンニングペーパーみたいなもので、書いているうちに覚えてしまい、実際試合が始まると見ることはほとんどありませんが・・・。
今年の春高は信愛女学院18年ぶりのベスト4入りという快挙と、準決勝の激闘を間近で見ることができ、高校スポーツの感動を改めて味わうことができました。
信愛全国制覇に向けたプロローグと、それを超えようという県内他校の挑戦を見続けたいと思っています。
さて今日は珍しく日曜ニュース勤務。
報道センターはガランとしています。