『くまモン』のアクセント
土曜日の熊日新聞で記事になっていましたね。
『くまモン』のアクセントを『く』にアクセントがある頭高(あたまだか)で読むのが、NHK、KKT、KABで、アクセントをつけない平板(へいばん)で読むのが、RKK、TKUという内容です。
あの記事に、TKUがなぜ平板で読むのかという根拠となる部分が割愛されていたので、少し補足させてください。
くまモンが世の中に発表されたのが、2010年の3月5日で当日のニュースで短く伝えました。
その時は、TKUのアナウンサーも読む人によって頭高・平板ばらばらだったと記憶しています。
しかし、正しい読み方を知ることはアナウンスの基本なので、数日後くまモンを発表した熊本県の担当課の課長に私が問い合わせたところ、「『くまモン』はもともと、『熊本のもん(者)』という意味から名付けられたこともあり、平板で読んでください」とのことでした。
どう読むのかは各社の判断でしょうが、TKUは県の担当課の判断に準じているというのが真相です。
まああの記事には、もっと言いたいことがたくさんありますが、文句みたいになるといけないのでこの辺で。