郡司 琢哉
TKUアナウンサー 郡司 琢哉 Takuya Gunshi

しゃべる人の気持ち・・・ 春高バレー

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

今年も私の仕事始めは、東京でした。

春の高校バレー全国大会。

系列実況アナの一員として、呼ばれるようになって今年で10年になりました。

何度やっても不安と反省の繰り返しですが、1年に一度系列の同士が集まる場は刺激にもなり、もっと高みを目指そうという気持ちになります。
日々勉強です。

東京で何をやっていたのかを少しだけ…。
まずは取材。

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今回は熊本信愛女学院以外に長野都市大塩尻と、岡山理大附属、神奈川大和南高校の試合を実況しましたので練習におじゃましたり、開会式リハーサル中に監督に話を聞いたりという作業をします。

そしてホテルに帰って“プレビュールーム”でそれぞれの県大会決勝のDVDを見ます。

県大会の担当者からいただいた資料と、実際に取材したもの、DVDで見たものなどをまとめ自分なりの実況資料を作ります。

あとは番組の冒頭部分、締めの部分も自分なりの原稿を書きます。

この作業をみんな深夜までかかってやっています。

当日は、チームを軽く取材。
体調が悪い選手はいないか、ケガはないか、疲れは?緊張は?など。

そして、試合1時間前に解説者、ディレクターと最終の打ち合わせ。

ゲームの見どころ、注目点からサイドネタまでを確認し本番に臨みます。

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いよいよゲーム開始。

写真の位置とは少し違いますが、東京体育館の実況席は基本的に縦位置です。

自分からは手前と奥ですが、画面上は右・左になる点などを注意しながら実況します。

ちなみに、縦位置はブロード攻撃や、Aクイック・Bクイックなどは見やすいものの、バックアタックやブロック吸い込みが分かりにくいため、モニターと生を使いわけながらやっています。

そうこうしているうちにゲーム終了。

勝ったチームのインタビューを撮ったら終わりで、両チームに挨拶したあと、また次の日にしゃべるチームの取材に向かうというわけです。

僕らもコート上の選手たちと同じように、全力投球しているということを分かっていただけたでしょうか。

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おまけ。

ひと仕事終えたあとの楽しみは、お昼ご飯。

最終日はカレーでした♪

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