郡司 琢哉
TKUアナウンサー 郡司 琢哉 Takuya Gunshi

熊本城マラソン2020 レースリポート

熊本城マラソンのリザルトやスプリットタイムは検索できても、トップ争いのリポートって実は少ないなと思い、第1移動車で実況した私が記録しておこうと思います。

(文中敬称略)

レースコンディション 9時現在 

天気・・・雨 

気温・・・16.7度 

風・・・南南西3.3m/s

雨でスタート前から体が冷える悪条件の中、9時2分一斉にスタート。

序盤1キロ3分25秒前後のスローペースながら2キロまで古川大晃(九大大学院)が引っ張る。

その後4キロまで15人ほどの集団となるが、河野孝志(豊岡RC)が抜け出す。

後続7人の集団がペースを上げ、7キロで河野を吸収すると8キロの下りで鶴田眞大(オーデンAC)がペースアップ。

鶴田は5~10キロ 15分49秒とハイペースで逃げ、後続と最大で200mの差をつけるが途中西寄りの強風を受けてペースダウン。

ハーフを過ぎた22キロで6人の集団に吸収されその後脱落する。

第1集団は古川、河野に加え、西慶一郎(大阪大学大学院)、地下翔太(スカイヴィレッジ)、久本駿輔(GRlab)、大橋真弥(石巻RC)。

25キロ~28キロ 逆風をまともに受ける展開の中、地下が集団を引っ張る。

28キロの折り返しで追い風に変わると、集団の中にいた河野が一気にスパート。

1キロ3分10秒を切るハイペースに、他の選手はついていけずそのまま独走でフィニッシュ。

悪条件の中、市民ランナーとしては大会記録となる2時間18分35秒で初優勝した。

最後の直線までもつれた2位争いは、引退レースの西が競り勝ち有終の美を飾った。

40キロを過ぎて猛追した久本が3位。

3連覇を狙った古川は5位に終わった。

 

以上がトップ争いの展開でした。

出場された皆様、ボランティア&応援の皆様、お疲れさまでした。

 

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