郡司 琢哉
TKUアナウンサー 郡司 琢哉 Takuya Gunshi

見よ、この美しいフォロースルーを!

さすが高校通算15ホームランの打撃フォームは違いますね。

高校通算15トライ(?)の私はとても見せられたもんじゃありません(笑)

写真の主は、西村アナ。

会社で9時前のニュースを終えたあと、新人記者のF君と3人で仲良くバッティングセンターへ。

今週末は長崎で九州のテレビ局が集まっての野球大会。

付け焼き刃感が半端ないですが、はたして?

3月某日、熊本城行幸坂付近にて。

なぜ私がカメラを扱っているのでしょうか?

郡司「ほら、あそこに1輪桜が咲いてるよ」

カメラマン「見つけきらん。どこですか?」

郡司「ちと貸してみ」

てな具合です。

あれから1年

去年の4月14日午後9時26分。

わたしはこの体育館にいました。

 

あれから1年。

震度1以上の地震、4300回。

「この地震速報はいつの揺れに対してのものだろうか・・・」

発災直後はそのぐらい揺れました。

今は1日1回あるかないかです。

 

熊本城天守閣復旧まであと約2年。

阿蘇大橋復旧まであと約3年。

全国から寄せられるたくさんの善意に感謝しながら、

復興のプロローグを発信していけたらと思っております。

突然ですが問題です。

最低気温が0度未満の日を「冬日」、

最高気温が25度以上の日を「夏日」と言いますが、

もし1日の最低気温が0度未満で、最高気温が25度以上だったら、

その日は「冬日」?それとも「夏日」?

では答えを考えるあいだ、

まったく関係ない熊本城奉行丸に並べられた石垣でもご覧ください(笑)

気象庁によると、答えは「冬日であり、夏日である」だそうです。

でも実際そんなことってあるの?

あるんです!

今から13年前の2004年4月29日。

場所は南小国町。

氷点下の冷え込みだった未明から一転して

日が昇ると気温が上がり始め

午後3時前には気温がついに25度を超えました。

結局この日の最低気温は氷点下0.4度、最高気温は25.2度で

「冬日」と「夏日」が同居してしまったのです。

そしてこれを書いている4月4日、人吉市で沖縄・奄美を除く全国で今年初の夏日を観測。

最低気温は?

 

1.9度でした。

もう少しで夏日と冬日が同居。ん~惜しい!

3月某日、熊本市東区の上江津湖にカワセミの求愛シーンを撮影しに行きました。

人間の男性は結婚してほしい女性に婚約指輪を渡しますが、

カワセミは魚をプレゼントします。

オスは魚を捕えたら・・・

それを食べやすように魚の頭を相手側に向け・・・

メスが食べたらカップル成立です。

人間もカワセミも、春は出会いの季節なんですね。

でも、イチャイチャしているカワセミを望遠レンズで撮影する私たち。

これが人間だったら・・・

少なくともニュースでは放送できません(笑)

少し更新が遅くなりましたが、熊本城マラソンに参加された皆さまお疲れさまでした。

そしてテレビでご覧になった方、ありがとうございました。

 

私はというと、今年も第1移動中継車で先頭争いの実況を担当しました。

レースは大学生2人が38キロまで先頭集団を形成する展開となり、

そこから抜け出した東京農業大学の岡山春紀選手が初優勝を飾りました。

岡山選手と先頭争いをした、熊本大学の古川大晃選手が準優勝。

実況する者としては、この2人が上位に入ることは予想していましたが、

まさか後続に最大3分の差をつけるほど引き離すとは考えておらず、

その点では予想外のレース展開でした。

 

1万2000人の選手から誰が1位になるのか予想するうえで、

事務局からもらえるのはナンバーカード、氏名、年齢、申告タイムが書かれた名簿のみ。

「2時間20分」と申告していても、

実際は4時間切るか切らないかぐらいで走る人もいます。

そして前回の入賞者がナンバーカード1010番台。

私はいただいた名簿を見て、1010番台から1人ひとり過去の成績などを調べ、

上位に絡みそうかどうか予想するのです。

例えば自己ベストが2時間30分でも、その1年前の記録が2時間40分であれば、

2時間20分台前半で走る可能性がある、といった感じで。

そして「該当者」には連絡先を聞いて、電話で近況を聞いたり練習会場におじゃましたりと

追加取材を行うわけです。

1010番台から始まり、1100番台、1200番台、1300番台・・・と

1人ひとり調べていきます。

調べても調べても「私が知らない強者が参戦しているのではないか」という不安はぬぐえず、

毎年祈るような気持ちでスタートを迎えています。

そして今回優勝した岡山選手は1206番、準優勝の古川選手は1942番。

ともに取材済み。

しゃべる人の気持ちとしては「1800番台でやめなくてよかった~」と思うわけです。

ところで今回のレースで、1人だけノーマークの選手が3キロ過ぎまで先頭集団を走っていました。

プリキュアのコスチュームを着た男性ランナー(笑)

大会翌日の地元紙によると、兵庫県から参戦のSさん。

コスプレでスタート直後に爆走したのに、2時間40分台でフィニッシュされたようです!

Sさん、来年も参加されるなら、しっかりとマークさせていただきますよ(笑)

「試合どうだった?」と聞いて、

「準優勝だった」と答えられたら、次に出てくる言葉は微妙ですよね。

「わぁー、おめでとう」という人、

「惜しかったね~」という人さまざまでしょう。

2017年、初めて出たテニスの試合(ミックスダブルス)で準優勝でした。

2016年、団体とダブルスで準優勝2回。

2015年、ダブルスで準優勝1回。

ミスター準優勝、今年も頑張ります(笑)

5年前からニュースの中のシリーズ水の国というコーナーで、県内の水スポットを訪ね歩いています。

湧水に出会うと、放送する・しないは別にして、だいたい試飲してみるようにしています。

今思い返して、「ここのお水はおいしかった~」という所をざっと挙げると・・・

◆水俣市の寒川水源、頭石地区の湧水

◆阿蘇役犬原地区の湧水

◆菊池渓谷遊歩道の途中にある湧水

もちろん、まだまだたくさんありますが、ぱっと浮かんだのはそんなところです。

では、逆に「まずかった~」というところは・・・

◆八代市泉町にある鍾乳洞の中の湧水

正確に言うと硬水で口に合わなかった水です。

なぜかというと、おそらく石灰岩から溶け出したカルシウム分が多く含まれていて、

舌に残るザラザラ感がすごかったからです。

そもそも飲むための水ではないものを、勝手に飲んで判断しました。

まずいなんて言ってごめんなさい・・・。

2017年、初ロケもシリーズ水の国。

阿蘇神社の近くにある門前町商店街に行ってきました。

あちこちから湧き出すここの水もおいしいですよ。

今年もよろしくお願いいたします。

 

 

去年水の国特番を制作して加藤清正公の治水事業を巡り、今年3月にも熊本城内の井戸の取材をしました。

まさかその1カ月後に地震が来て、あのような姿になるとは・・・。

 

以来、会社の中では「熊本城担当」みたいな感じになって、報道公開日の取材はほぼ私が行きました。

熊本城はいま、入れるところ入れないところさまざまです。

ざっくり言うと

有料部分・・・×

行幸坂・・・×

城彩苑・・・〇

二の丸広場・・・〇

加藤神社・・・〇

となっています。

お城=天守閣と考える人にとっては、いま熊本城は「入れないところ」となりますが、

広大な熊本城の敷地全体でみれば、入れないところは一部と言えなくもありません。

県道28号線沿いからは崩れた石垣の裏側や、被災した櫓の部材の撤去作業が、

加藤神社からは傷ついてもなおその雄姿をとどめる天守閣や宇土櫓を見ることができます。

今しか見られないものもたくさんあります。

年末年始は、20年と言われる復旧への道のりを歩み始めた熊本城をぜひお近くでご覧ください。

さて、忘れられない1年も間もなく終わり・・・。

今年もありがとうございました。

 

石橋レンジ

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ある取材でのひとコマ。

先日、美里町の大窪橋という石橋を撮影した際、案内看板の横に不思議なものを見つけました。

ookubobashi2

もしやこれは・・・

ookubobashi3

やっぱり!電子レンジだ!

「お弁当はここでチンして」・・・ってことでしょうか?

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おそるおそる扉を開くと、石橋ガイドが入れてありました。

それにしても石橋に電子レンジ・・・

これがホントの石橋蓮司?(笑)

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