311を振り返る。マグロ中落ちをごちそうになりながら、あの日の思い出話に弔い酒。

毎度お馴染みレン君でーす。
2時46分のサイレン。
レン君とひいじいちゃん、ひいばあちゃんと一緒に黙祷。

みるみる増える空き地を駆け回っています。

がれきの木材を股にはさみ、
「チン○ン！」と連呼します。

あのときはお喋りもできなかったよね。

あと２ヶ月で彼も3歳です。

あの日、行列ができた熊本ラーメンの炊き出し。

あれから１年。

懐かしい味に、今日も行列。

快晴。青空の石巻。

津波で流出は免れたアパート。

修復が終わったこの部屋が今夜の寝床です。

取材団期間に仲良くなり

「寝具はないけど」と泊めてくれた渡波のお父さんお母さんに感謝。

津波が通った場所で寝る。

海は目の前。

いろいろ考えます。

同じ目線、短い間の貴重な時間です。

風船を飛ばします。

希望の言葉を書いたカードを添えて。

あれから１年というより
一周忌です。

明日から四回目の被災地に出発。

慰霊祭や、被災者それぞれの311に
寄り添いたいと思います。

オセロマン、こっそり小学校に行こうと思ってたのですが、

「多分来るよね」とバレてるみたいです。

あと、今回は渡波町で世話になった
お米屋さんのお宅に世話になります。

さっき焼酎持ってくからねと言ったら、
電話口から明るい笑い声が聞こえました。

行ってきます。