名調子とは。
市川海老蔵さんの八千代座初日。
半ば本日は芸能記者。
事件事故災害行政街ネタ歌舞伎
なんでも〜ござれ。
八千代座はカメラだらけでございます
。
限られた時間でこっちも質問したいのに
1人でベラベラ聞きまくるリポーター。
「お!あの人ワイドショーでみたことある!」みたいな。
20社近いマスコミが集まるのも当然。
海老蔵さんの2歳になる長女の初舞台です。
初めて見ましたよ歌舞伎。
息を合わせる地方と役者。
役者のリズムやテンポが
まぁなんと心地のいいこと。
結局、言葉を巧く聞き手に注ぎ込む手法は
リズム、要は歌舞伎の名調子だなと。
それは単に一定の、安定した調子ではなく
ゆらぎ、間合い、畳み掛け…キレは良く。
聞くものを惹き付ける言葉のリズム
それはまさに名調子。
学ばせていただきました。
本番をこなした海老蔵さんの愛娘は
パパが舞台で頑張ってる最中
小屋の前で歌舞伎のしぐさを披露し
可愛い役者魂をアピールしていました。