安全に。
台風7号を
西海岸で取材・中継する任務を終えて現場引き上げ。
スタッフ機材、リポーターのアタマ以外異常なし!撤収!
災害取材に安全な場所はありません。
無論、中継チームみんなで
かすり傷ひとつ付けずに10年やってます。
最近ネットでも話題の安全訓は納得です。
それは、
1・安全とは危険を考えること。
2・そもそも安全とは存在しない。
本来存在するのは危険である。
3・安全な状態とは。
危険を除去または制御し、
その対策機能が維持されている特殊な状態である。
災害取材も中継も、危険をいかに制御するか。
「大丈夫です!安全な場所です」ではなく、
「危険です。だから~という対策ありです」。
クルーの一人が、一瞬ではありましたが
強風の中で、
上着を脱いで半袖になったのを叱るのもしかり。
「おい、そよ風でも、
小枝一本 肌に当たればケガだぞコラ」。
さ~、帰ってビールだ。
2日振りに帰るんだ。我が家に。
撤収間際に、一応家に電話。
「私の食事などありますか?」
「ない。コンビニかなんかで買っておいで」