中原 理菜
TKUアナウンサー 中原 理菜 Rina Nakahara

幸せなこと

14日の前震からきょうで2週間。

日常の何気ないことが本当に幸せなんだと実感することばかりです。

水がおいしい、おにぎりがおいしい、

顔が洗える、あたたかいお風呂に入れる、

1つ1つが幸せなことなのです。

私は14日の前震のあと、出社するよりも近いと判断し

益城町役場に向かいました。駐車場にはブルーシートが敷かれ

続々と着の身着のままの人たちが集まってきます。

テーブルとホワイトボードが置かれただけの対策本部に張り付き

新しく入ってくる情報を会社に伝えるのが私の仕事。

途中、大きな余震があり、地割れした部分が動くのがわかりました。

そんな揺れの中でも、役場の職員や自衛隊、警察、消防の方たちは

声も上げず、冷静に自分の仕事に向かっていました。

一瞬、夫に任せてきた息子のことが気になりましたが、

私も自分の役目を果たそうと必死だったように感じます。

益城町役場14日

そして、本震。

改めて被災された方々にお見舞いを申し上げます。

その後、大学時代の友人から水や食べ物、

子どものお菓子、おもちゃまでたくさんの物資が届きました。

この場を借りて、横浜国立大心理科のみんなありがとう!!

写真はそのほんの一部です。

本当にいい友人に恵まれ幸せです

1つひとつが幸せです。

物資2

 

 

 

 

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