恒松 聡美
TKUアナウンサー 恒松 聡美 Satomi Tsunematsu

熊本地震

熊本地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

また、様々な分野にご支援をいただいている全国・世界中の皆様、本当にありがとうございます!

熊本市内は水も出るようになって、ずいぶんと不便さは解消されましたが、

益城町など被害が大きかった地域では、まだまだ普段の生活に戻ることは難しいようです。

 

本震があった日、私はちょうど泊まり勤務をしていて、報道センターにいました。

突然、ド~ンという地面から大きく突き上げるような衝撃のあと、ガタガタと左右に揺れ始めました。

その後、揺れがだんだん大きく激しくなったため、机の下にしゃがみこんで、体が飛ばされないように

必死に机の脚につかまりながら、揺れがおさまるのを待ちました。

正確にはわかりませんが、揺れている時間は、40秒程度だったと思います。

 

揺れがおさまったあと周りを見てみると、物が散乱し、モニター用として高いところに設置されている

TVは、すべて落下していました。

速報を伝えるために入ったスタジオは、天井の照明が落ち、床にガラスが散乱。

余震でさらに照明が落ちてくる可能性もあったため、頭上を確認。

『万が一の時には、放送中でもスタジオから出て』とスタッフに言われたほどの、ひどい地震でした。

 

あれから10日経ちますが、まだ余震が幾度となく起こります。

少しでも揺れが大きいと、やっぱりドキッとしちゃいますね・・・。

みなさんも、身を守るための準備を常日頃からおこない、家族や地域で話し合っておくことを

おすすめします。

熊本の街が元の姿に戻るには、まだまだ時間がかかりますが、みなさまの応援が力になりますので、

今後も応援をよろしくお願い致します。

 

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