新堀曜子先生の女性教室

新堀曜子先生の女性教室

毎週土曜 午前11:30~11:33
知っているようで意外と知らない女性の体について、福田病院の新堀曜子先生が皆さんからの質問に答えます。
愛育会 福田病院 産婦人科 新堀 曜子先生
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「妊娠中の花粉症」

妊娠中はホルモンバランスが変化するので、花粉症の症状が今までよりひどくなったり、新たに発症してしまうこともあるようです。
今回は、妊娠中の花粉症の、気になる症状や対策についてお話します。

妊娠中に一番気になるのが、赤ちゃんへの影響だと思いますが、花粉症が直接赤ちゃんに影響することはありません。
また、くしゃみによる腹圧を心配する妊婦さんもいますが、くしゃみで流産や早産がおこることは、まずありません。
ただし、くしゃみの後に、お腹の痛みや張りが治まらない場合には、安心のためにも医師に相談するとよいでしょう。

花粉症の対策としては、まず外出について気をつけること。
花粉が多いのは、天気がよく気温が高い日、乾燥して風が強い日、雨の日の翌日。
時間帯としては、花粉が舞い上がるお昼前後、降りてくる夕方とされています。
花粉の飛散が多い日や時間帯をなるべく避け、マスクやメガネ、帽子などを身につけ、外出後は部屋の外で花粉をはらい落とし、うがい手洗いをしましょう。

また、免疫力の低下で、花粉症が発症しやすくなるといわれています。
妊娠中は疲れやすく、免疫力も低下するので、バランスのとれた食事と、たっぷりの睡眠を心がけましょう。

点眼薬や点鼻薬など局所治療薬の使用は、妊娠中でも問題ありません。
飲み薬の場合は、必ず耳鼻科や産婦人科など専門医に相談し、処方してもらいましょう。

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