新堀曜子先生の女性教室

新堀曜子先生の女性教室

毎週土曜 午前11:30~11:33
知っているようで意外と知らない女性の体について、福田病院の新堀曜子先生が皆さんからの質問に答えます。
愛育会 福田病院 産婦人科 新堀 曜子先生
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「妊娠中のおっぱいのお手入れ」

母乳育児にはさまざまなメリットがあり、その母乳を出すためには、妊娠中のおっぱいのお手入れが大切になります。

母乳には、タンパク質・脂質・炭水化物のほか、ビタミン、ミネラルなど、赤ちゃんに必要な栄養素がバランスよく全て含まれていて、胃腸にも最も適しています。
また、出産後2、3日間出る初乳には、特定の病原菌やアレルギーから赤ちゃんを守る免疫物質も含まれています。

出産後、赤ちゃんがスムーズにおっぱいを吸えるように、マッサージで、乳頭や乳首を柔らかくしておきましょう。
始める時期は、妊娠6ヶ月を過ぎて、胎動をしっかりと感じるようになってから。
ただし、乳頭への刺激は、子宮を収縮させることがあるので、お手入れをしていてお腹が張るときには中止して、2~3日様子を見るようにしましょう。
また、切迫早産や早産の治療を受けている人は、妊娠10ヶ月に入ってから始めます。

乳頭マッサージの仕方は、親指・人差し指・中指、3本の指の腹で、乳首の付け根からつかんで、圧迫します。
次に、こよりを作る要領で、縦方向と横方向それぞれに、指をずらしながらマッサージします。
赤ちゃんの吸い付く力はとても強いので、摩擦に強くしておきましょう。

母乳の質は、お母さんが摂取した食べ物によって変化します。
妊娠中から母乳は作られ始めるので、バランスの取れた食事を心がけましょう。

         

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