新堀曜子先生の女性教室

新堀曜子先生の女性教室

毎週土曜 午前11:30~11:33
知っているようで意外と知らない女性の体について、福田病院の新堀曜子先生が皆さんからの質問に答えます。
愛育会 福田病院 産婦人科 新堀 曜子先生
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「妊娠中のアレルギー」

アレルギーとは、一般的に、食べ物や花粉、ダニなどに対して過剰に免疫が働くことで、じんましんや鼻水、目のかゆみ、咳、息切れなど、さまざまな症状を生じる状態です。

特にこの時期、アレルギーの中で一番身近なものは、花粉症だと思います。
花粉症は、花粉によって生じるアレルギー疾患の総称であり、主にアレルギー性鼻炎と、アレルギー性結膜炎が生じます。
その患者数は、国民のおよそ25%ともいわれています。
症状が起こる時期や、症状の強さは人によって様々です。

妊娠中は、花粉症が悪化しやすいといわれていますが、これは、女性ホルモンの影響でアレルギー症状が起こりやすくなるため、また、妊娠によって、鼻粘膜の充血や腫れが起こり、鼻づまりになりやすくなるためです。

花粉症の治療は、花粉が飛び始めた直後から治療を開始する『初期療法』が有効であることが証明されています。
妊娠中は、点鼻薬、点眼薬での治療が中心になりますが、症状がひどい場合は、漢方薬や内服薬が処方されます。
また、かかりつけの病院を受診される場合には、必ず、妊娠中であることを医師や薬剤師に伝えてください。

花粉症対策には、外出時のメガネやマスクの着用、帰宅後の手洗い・うがい・洗顔が有効だといわれています。
また、規則的な生活を心がけ、しっかりと睡眠をとることも予防になります。

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