新堀曜子先生の女性教室

新堀曜子先生の女性教室

毎週火曜よる9:54 OA
知っているようで意外と知らない女性の体について、福田病院の新堀曜子先生が皆さんからの質問に答えます。
愛育会 福田病院 産婦人科 新堀 曜子先生
OA

「破水について」

破水とは、赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れて、子宮口から羊水が流れ出てくることです。妊娠37週を越えると、いつ破水してもおかしくありません。

破水の特徴は、生温かい水のようなサラサラとした液体で、自分の意思で止まらないこと。
匂いには個人差があります。
尿漏れと、見分けがつきにくい場合もありますが、尿の場合は、力を入れれば止まることと、アンモニア臭で区別します。

もし、破水したことに気づいたら、すぐに病院に連絡をしましょう。
37週以降で破水した場合は、陣痛が始まっていなくても、そのまま分娩になることがほとんどなので、入院の準備をして病院に向かうことになります。
また、37週未満で破水した場合や、破水かどうか分からない場合も、たとえ夜中であっても、朝を待たずに、すぐ病院に連絡をして、指示を仰いでください。
破水後、そのままにしておくと、外からの細菌が侵入し、赤ちゃんが感染する危険があります。
感染の恐れがあるため、シャワーや入浴、ウォシュレットの使用も厳禁です。

病院へ向かう時は、清潔なナプキンやタオルをあてて、自家用車やタクシーで、できるだけ横になって移動します。
陣痛がないからといって、自分で運転するのは止めましょう。
また、動けないほどの痛みがある時や、大量に出血している、赤ちゃんの頭が出ている場合などは、病院に状況を伝えて指示を仰ぎましょう。

突然の破水には驚くかもしれませんが、病院の指示に従って、慌てず行動するようにしましょう。

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