新堀曜子先生の女性教室

新堀曜子先生の女性教室

毎週土曜 午前11:30~11:33
知っているようで意外と知らない女性の体について、福田病院の新堀曜子先生が皆さんからの質問に答えます。
愛育会 福田病院 産婦人科 新堀 曜子先生
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「帝王切開について」

帝王切開による出産は増加傾向にあり、妊婦さんの、およそ4人に1人が帝王切開で出産しています。
妊娠や、お産の経過によっては、誰でも帝王切開になる可能性があります。

帝王切開とは、お母さんのお腹を切開して赤ちゃんを取り出す分娩方法で、2つの種類があります。
『予定帝王切開』は、逆子の場合や、胎児が子宮の出口をふさいでいる前置胎盤など、経膣分娩が難しいと予測され、あらかじめ手術日を決めて行うもので、一般的に、赤ちゃんが十分に成長し、陣痛が起こる前の、妊娠37週から38週ころに行われます。

『緊急帝王切開』は、妊娠中または分娩中に何らかのトラブルがあり、なるべく早く赤ちゃんを取り出したほうがいいと判断され、急きょ、帝王切開になるものです。
主なケースとしては、赤ちゃんの心拍数が下がるなどの胎児機能不全や、赤ちゃんが生まれる前に胎盤が剥がれてしまう常位胎盤早期剥離などがあります。
お産は、最後まで何があるか分からないので、これまでの妊娠経過が順調であっても、緊急帝王切開になる可能性があります。
また、帝王切開での出産後は、子宮の回復に時間がかかったり、悪露が長引く傾向があります。

福田病院では、当院で出産予定の妊婦さんを対象に、帝王切開の学級を開催し、手術の詳しい内容や、入院中の過ごし方などについてお話しています。

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