新堀曜子先生の女性教室

新堀曜子先生の女性教室

毎週土曜 午前11:30~11:33
知っているようで意外と知らない女性の体について、福田病院の新堀曜子先生が皆さんからの質問に答えます。
愛育会 福田病院 産婦人科 新堀 曜子先生
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「妊娠中の体重管理」

妊娠中の体重増加は、お母さんと赤ちゃんの健康に大きく影響するため、体重の管理が大切になります。

厚生労働省が設定している、妊婦さんに推奨する最終的な体重増加の目安は、妊娠前の体重と身長から算出するBMIという体格指数で判定します。
BMIは、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で求めます。
妊娠前のBMIが18.5未満の場合、妊娠全期間中の体重増加は9kg~12kg。
18.5~25未満の場合、7kg~12kg。
25以上の場合、医師による個別対応となっています。
さらに、妊娠16週~出産までの、1週間あたりの望ましい体重増加の目安は、妊娠前のBMIが25未満の場合、0.3kg~0.5kg、25以上の場合は、医師の個別対応となっています。

妊娠中の体重増加が著しく多い場合、妊娠高血圧症候群、巨大児、胎児の心拍数の異常、分娩時の大量出血、帝王切開などのリスクがあり、体重増加が著しく少ない場合、切迫早産、早産、貧血、子宮内胎児発育遅延、低出生体重児などのリスクがあります。

体重管理の基本は、妊娠前と同じで、食事と適度な運動です。
食事は、お腹の赤ちゃんの大切な栄養源でもあるので、栄養バランスの良い和食を心がけましょう。

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