新堀曜子先生の女性教室

新堀曜子先生の女性教室

毎週土曜 午前11:30~11:33
知っているようで意外と知らない女性の体について、福田病院の新堀曜子先生が皆さんからの質問に答えます。
愛育会 福田病院 産婦人科 新堀 曜子先生
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「妊娠中期の特徴」

妊娠中期は、妊娠5ヶ月~7ヶ月のことで、妊娠全期間の中で体調が最も安定する、安定期と呼ばれています。

妊娠5ヶ月には、子宮が大人の頭ぐらいの大きさ、お腹のふくらみが目立つようになり、体つき全体がふっくらとして、妊婦さんらしい体型になります。
多くの人は、つわりもおさまり、食欲が戻るので、体重が増え始めます。
医師の許可が出たら、マタニティスポーツなど、無理のない運動が可能になります。
早ければ、18週くらいから、胎動を感じるようになります。

妊娠6ヶ月には、子宮が大人の頭よりも、ひと回り大きくなり、子宮底がおへその高さに達します。
お腹が前にせり出し、体の重心がずれ、腰や背中に負担がかかるため痛みを感じる人もいます。また、大きくなった子宮の影響で、下半身の血行が悪くなり、
足がつったり、こむら返りなどのマイナートラブルも増えてきます。
ほとんどの人がはっきりと胎動を感じるようになります。

妊娠7ヶ月には、子宮がおへその位置よりも上がり、お腹全体が大きくなって、乳房もさらに大きくなります。
お腹の重みや、ホルモンの影響で骨盤の関節が緩むので、腰痛や背中の痛みが出やすくなります。
また、お腹が大きくなり、皮膚が急に伸びるため、皮下組織が断裂して、妊娠線ができやすくなります。

妊娠中期は安定期ですが、くれぐれも、無理のない生活を心がけてください。

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