新堀曜子先生の女性教室

新堀曜子先生の女性教室

毎週土曜 午前11:30~11:33
知っているようで意外と知らない女性の体について、福田病院の新堀曜子先生が皆さんからの質問に答えます。
愛育会 福田病院 産婦人科 新堀 曜子先生
OA

「妊娠後期の体の変化」

妊娠8ヶ月から10ヶ月のおよそ3ヶ月間を妊娠後期といいます。
いよいよ出産も間近、お腹がどんどん大きくなっていきます。

妊娠8ヶ月のお母さんは、お腹が大きくせりあがり、胃などを圧迫するため、食事がつかえるように感じることもあります。
赤ちゃんが急速に成長するため、お腹が張りやすくなりますが、横になってしばらく休むと治まります。
また、むくみが起こりやすくなりますが、ほとんどが問題のない生理的なものです。
しかし、妊娠後期のむくみは妊娠高血圧症候群が原因の場合もありますので、体重が急に増えたり、血圧が高いときには、担当医師に相談しましょう。

妊娠9ヶ月。子宮底がみぞおちまで達して、胃・肺・心臓を圧迫するようになり、胃がもたれるようになります。
また、血液循環量が増えるため、息切れや動悸、むくみが起こりやすくなります。
お腹が大きくなり、動作が鈍くなるので、時間に余裕を持って、お腹が張ったら休息をとるようにしましょう。

妊娠10ヶ月。お腹はますます大きくなっていきます。
出産に備えて、赤ちゃんの頭が下がり、子宮が下がるため、胃・肺・心臓への圧迫感が軽くなり食欲が増します。
一方で、頻尿や便秘が強まります。
また、お腹の張る回数も多くなっていきます。

胎動が弱くなり、1日に何回もお腹が張るようになると、出産も間近です。
赤ちゃんに会える日を楽しみに待ちながら、リラックスして過ごしましょう。

プッシュ通知でTKUの番組やイベントの
最新情報をお届けします!