新堀曜子先生の女性教室

新堀曜子先生の女性教室

毎週土曜 午前11:30~11:33
知っているようで意外と知らない女性の体について、福田病院の新堀曜子先生が皆さんからの質問に答えます。
愛育会 福田病院 産婦人科 新堀 曜子先生
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「妊娠中の年末年始の過ごし方」

楽しいイベントが盛り沢山の年末年始ですが、妊娠中には気をつけたいこともあります。
         
年末年始の食事で、妊婦さんが食べ過ぎに注意したいのは、『生もの』、『カロリーの高いもの』、『塩分の多いもの』です。

『生もの』で気をつけたいのは、急性胃腸炎を引き起こす、魚介類のノロウイルス、胎児に影響が出る可能性のある、非加熱食品のリステリア菌、トキソプラズマです。
生の魚介類は、できるだけ避け、必ず火を通して食べるようにしましょう。

『カロリーの高いもの』は、体重増加につながります。体重が急激に増えると、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群、流産や早産のリスクが高まります。
特に年末年始のメニューは味付けが濃く、糖質や脂質が多いので、食べる量を減らしましょう。

また、塩分をとりすぎると、腎臓や血管に負担がかかるだけでなく、むくみの原因にもなります。
血圧が上がることで、妊娠高血圧症候群のリスクも高まりますので気をつけましょう。

年末年始は、出掛ける機会も多いと思いますが、遠出は避けましょう。
人が多い場所は、ウイルスへの感染リスクも高まるため、注意が必要です。
必ずマスクを着用し、帰宅後の手洗いうがいなど、感染症対策を万全に行ってください。

里帰りをするならば、担当医師の許可をもらって帰省しましょう。
里帰り先で、緊急の場合に受診できる病院を調べておくと安心です。

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