新堀曜子先生の女性教室

新堀曜子先生の女性教室

毎週土曜 午前11:30~11:33
知っているようで意外と知らない女性の体について、福田病院の新堀曜子先生が皆さんからの質問に答えます。
愛育会 福田病院 産婦人科 新堀 曜子先生
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「妊娠初期の体の変化」

妊娠初期は、妊娠1ヶ月から4ヶ月までのことで、妊娠の兆候を感じるのは、多くの人が妊娠2ヶ月に入ってからです。

妊娠0週0日とは、最終月経の開始日にあたります。
一般的に、月経周期が28日の場合、妊娠3週で受精卵が子宮内膜に着床し、妊娠が成立するので、この頃はまだ、ほとんどの人が妊娠の自覚症状はありません。
人によっては、熱っぽさや、体のだるさ、風邪のような症状を感じる人もいます。

妊娠2ヶ月に入る頃には、月経の遅れから、多くの人が妊娠に気づき始めます。
子宮の大きさは妊娠していないときの2、3倍の大きさになり、胎盤も発達してきます。
体のだるさ、眠気、イライラ、便秘、乳房の張り、おりものの増加、吐き気など、さまざまな妊娠の兆しが現れます。
月経が1、2週間遅れたら、医師の診察を受けるようにしましょう。

妊娠3ヶ月には、ほとんどの人が妊娠に気づきます。
お腹はまだ目立ちませんが、大きくなった子宮が膀胱や直腸を圧迫するため、頻尿や便秘になることもあります。
一般的に、つわりが一番辛い時期で、精神的にも不安定な頃です。
また、流産しやすい時期なので、無理をしないことが大切です。

妊娠4ヶ月には、胎盤の完成とともに安定期に入るため、流産の危険は少なくなり、つわりも少しずつ治まって食欲が出てきます。

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