新堀曜子先生の女性教室

新堀曜子先生の女性教室

毎週土曜 午前11:30~11:33
知っているようで意外と知らない女性の体について、福田病院の新堀曜子先生が皆さんからの質問に答えます。
愛育会 福田病院 産婦人科 新堀 曜子先生
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「母子手帳」

母子手帳は、正式には『母子健康手帳』といって、市区町村ごとに交付されるものです。交付の手続きとしては、妊娠が確定したあと、産婦人科から『妊娠届』の書類をもらい、必要事項を記入し、市区町村が指定した窓口へ提出すると交付されます。

妊婦健診や保健指導などの母子保健サービスを早期から受けることが重要なため、妊娠届は妊娠11週ころまでの提出が推奨されています。

母子手帳の内容としては、お母さんの記録である『妊婦の健康状態・妊娠中の経過・検査の記録』、『出産の状態と産後の経過』など、赤ちゃんの記録である、『乳幼児の発育記録』、『健康診査の記録』『予防接種や歯科検診の記録』など、妊娠・出産・育児に関する情報として、『マタニティカレンダー』、『妊娠中と産後の食事と栄養』、『新生児についての注意』、『乳幼児期の栄養・離乳食の進め方』、『働く人のための出産・育児に関する制度』、『母子医療の公費負担制度・一時金や手当て』などが記載されています。
また、予防接種の記録は、公的な証明になり、赤ちゃんが大人になってからも必要となるものなので、大切に保管しておきましょう。

母子手帳の役割は、妊娠中から小学校入学前までの間、母子の健康データを記録し続けることが主ですが、必要な情報が1冊に集約されている育児書のような面もありますので、ぜひ、活用してください。

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