新堀曜子先生の女性教室

新堀曜子先生の女性教室

毎週火曜よる9:54 OA
知っているようで意外と知らない女性の体について、福田病院の新堀曜子先生が皆さんからの質問に答えます。
愛育会 福田病院 産婦人科 新堀 曜子先生
OA

「妊活について(2)」

前回は、妊娠の成立や、年齢による妊娠率の変化についてお話しました。今回は、妊活における体づくりについてお話します。

妊活の基本は、心身ともに健康的な生活を送ることです。まずは、日々の生活習慣を見直すことからはじめてみましょう。
   
食事は、野菜を中心に、魚や肉、卵からタンパク質をバランス良く摂取しましょう。
食事のポイントとしては、『1日3食 なるべく決まった時間にとる』、『カロリーを抑えて食べ過ぎに注意する』、『和食中心の食事にする』ことなどです。

軽い運動の習慣は、血行を促進し、新陳代謝を高め、正常なホルモンバランスの維持にもつながります。
翌日に疲れが残るほどの激しい運動は逆効果になりますので気をつけましょう。
男女で一緒に取り組み、楽しみながら続けられる運動を取り入れましょう。

また、女性の場合、冷え症は子宮や卵巣の機能に影響を及ぼしやすいため、日頃から、体を温める工夫をしましょう。

妊娠への悪影響が懸念される習慣としては、喫煙と飲酒があります。
喫煙は、女性の場合、血流を悪くしたり、ホルモンの分泌量を減少させるなど、妊娠を阻害する要因になり、胎児の先天異常や発育に影響を及ぼすこともあります。
男性の場合は、精子数の減少や 質の低下につながるとされています。
男女ともに、いい影響はありませんので、喫煙はやめましょう。
また、アルコールは、量に注意してください。
過度に摂取すると、男女ともに生殖能力が低下することにつながります。

妊活には、ストレスもよくありません。
妊活自体がストレスにならないように、気持ちを楽にして、無理のない範囲で取り組みましょう。

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