新堀曜子先生の女性教室

新堀曜子先生の女性教室

毎週火曜よる9:54 OA
知っているようで意外と知らない女性の体について、福田病院の新堀曜子先生が皆さんからの質問に答えます。
愛育会 福田病院 産婦人科 新堀 曜子先生
OA

「妊娠中の食事」

妊娠中は、赤ちゃんの健やかな成長のために、妊娠前よりも多くの栄養素の摂取が必要となります。

最近は、痩せている女性の割合が高く、エネルギーや栄養素の摂取不足が心配されています。
妊娠中なのに、ダイエットを意識して体重増加が十分でないと、赤ちゃんの発育不全や低体重などのリスクが高くなります。
妊娠中には、妊娠前よりも必要なカロリーが多くなり、妊娠初期は、1日に50キロカロリー、中期は、250キロカロリー、後期は、450キロカロリーの付加が必要とされています。

また、妊娠中は、エネルギーのほかに、たんぱく質、各種ビタミン、鉄分、カルシウム、食物繊維などの必要量が増加します。
普段よりも、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
1食分のバランスの良い食事の目安は、主食・主菜・副菜の揃った食事です。

主食は、エネルギーとなる炭水化物が主成分の ごはんやパン、麺類などの料理、主菜は、筋肉や血液など 体を作る材料になる、たんぱく質や脂質の供給源である、肉、魚、卵、大豆や大豆製品などの料理、副菜は、体の調子を整える、各種ビタミン、ミネラル、食物繊維の供給源となる野菜、いも、大豆を除く豆類、きのこ、海藻などの料理です。
また、日本人女性のカルシウム摂取量は不足しがちなので、乳製品、緑黄色野菜、豆類、小魚などでカルシウムをとるようにしましょう。

1日に主食、主菜、副菜の揃った食事が2食以上の場合は、それ未満と比べて、栄養素摂取量が適正となることが報告されています。

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