新堀曜子先生の女性教室

新堀曜子先生の女性教室

毎週火曜よる9:54 OA
知っているようで意外と知らない女性の体について、福田病院の新堀曜子先生が皆さんからの質問に答えます。
愛育会 福田病院 産婦人科 新堀 曜子先生
OA

「新生児について」

新生児とは、産まれてから4週間以内の赤ちゃんのことで、新生児期は 赤ちゃんにとって、外の環境へ適応するための、大切な時期です。

赤ちゃんは、産まれるまでは、温かい羊水の中で へその緒を通じて酸素や栄養をもらい、お母さんを いつも身近に感じていますが、誕生とともに、気温の変化や重力を感じ、肺呼吸をして、母乳やミルクで栄養をとるなど、劇的な環境の変化に適応しなければなりません。
そのため、生後4週間までの赤ちゃんを新生児と呼び、特別な期間として区別しています。

新生児期の赤ちゃんの大きさには個人差がありますが、平均として、体重がおよそ3kg、身長は50cm前後です。
生理的体重減少といって、生後数日間で 一時的に体重が減りますが、生後1週間程度で出生時の体重に戻り、その後、1日に30gくらいずつ体重が増えていき、1ヶ月で赤ちゃんの体重は4kgくらいになります。

新生児期の赤ちゃんは、昼夜の区別がほとんどなく、およそ2~3時間おきに起きては 母乳やミルクを飲んで、また寝るを繰り返し、1日の大半を眠って過ごします。
睡眠は小刻みで、1回の睡眠時間は2、3時間程度、生後2週間くらいまでは、昼も夜もよく寝ています。
生後3週間頃には泣く時間も増えますが、激しく泣くことで筋肉が鍛えられ、心肺機能が高まります。
体温は37℃前後で、呼吸や脈は大人の2倍くらいの速さで、視力は30cm先がぼんやり見える程度です。

赤ちゃんとのスキンシップは、脳の発達を助けることにつながります。
抱っこをしたり、目を合わせて 声をかけながら 優しく触ってあげましょう。

プッシュ通知でTKUの番組やイベントの
最新情報をお届けします!