OA
「妊娠初期の症状」
多くの人が妊娠に気づくのは、月経の遅れですが、妊娠初期にあらわれる症状には個人差があります。
妊娠の兆候となる主な症状は、『月経の遅れ』、受精卵が子宮内膜に着床する際の少量の出血である『着床出血』、胃のむかつき・吐き気などの『つわり』、『胸の張りや痛み』、『眠気や だるさ』、『微熱や熱っぽさ』、『嗅覚や味覚の変化』、『腹痛』、『腰痛』、『頻尿』、『便秘』、『頭痛』、『肌荒れ』、『おりものの量が増える』など、さまざまです。
また、毎日 基礎体温を測っている場合は、高温期が2週間以上続きます。
妊娠初期の症状を感じるようになるのは、早い人で妊娠4週ごろからです。
妊娠週数は、月経周期が28日を基本として、まだ妊娠していない時期から数えます。
妊娠1ヵ月は、妊娠0週1日からはじまりますが、これは、最終月経の開始日にあたります。
排卵が起こるのが妊娠2週、妊娠が成立するのは妊娠3週、次の月経予定日にあたるのが妊娠4週で、妊娠が成立していれば、妊娠2ヵ月に入ります。
早ければ このころから、妊娠による体調の変化を感じるようになりますが、
妊娠の兆候となる症状は、月経前の症状ともよく似ているため、一般的には、月経が10日ほど遅れ、妊娠5週から7週頃に気づくケースがほとんどです。
妊娠の兆候があり、月経が遅れ、妊娠検査薬で陽性反応が出たら、すみやかに産婦人科で妊娠を確認してもらいましょう。
インフォメーション:福田病院から、年末年始の外来診療についてのお知らせです。
年内は30日まで、新年は1月3日から、通常通り診療いたします。
詳しくは、福田病院ホームページをご覧ください。