『産後ケア事業』とは、出産後１年以内のお母さんと赤ちゃんを対象に、助産師などの専門職が、心身のケアや育児のサポートをするもので、市町村が地域の医療機関などと連携して実施しています。

産後ケア事業には、施設でサポートを受ける日帰り型と宿泊型、自宅で受ける訪問型の３つの種類があります。
主な内容は、お母さんの身体的・心理的なケア、授乳指導、保健指導、栄養指導、赤ちゃんの発育及び発達確認、育児指導や相談、生活相談及び支援などです。
自治体が実施している産後ケア事業には、一部 費用の補助があり、自治体への申請と、利用施設への申し込みが必要になります。
また、利用期間、費用、内容などは、各自治体や施設で異なるため、確認してから利用するようにしましょう。

福田病院では、出産後４ヵ月未満のお母さんと赤ちゃんを対象に、産後ケア事業を行っています。
全室個室で過ごすことができ、お母さんのご要望を伺った上で、助産師・看護師・保育士が、必要に応じたケアを行います。
栄養士、公認心理師、ソーシャルワーカーへの相談も可能で、お母さんを幅広くサポートしています。

また、『まつばせレディースクリニック』と『菊陽レディースクリニック』でも産後ケア事業を行っています。
全室個室で、日帰り型と宿泊型を実施しており、お母さんのご要望を伺った上で、助産師や看護師が専門的なサポートを行っています。

福田病院、まつばせレディースクリニック、菊陽レディースクリニックの産後ケア事業は、ご出産をされた医療施設にかかわらず、どなたでもご利用いただけます。
それぞれのホームページに詳細を掲載しておりますので、そちらをご覧ください。