木曜日といえばこのコーナー 中継

旬のお店、スポットを生中継!
担当 : 太田弘樹・緒方由美

2022年05月の一覧

きょうは、阿蘇内牧温泉「湯巡追荘」におじゃましています!「湯巡りと娯楽満載の宿」ということで、魅力をたっぷりお伝えしていきますよ~。湯巡追荘 統括部支配人でいらっしゃいます、後藤 彩華さんに案内していただきます。よろしくお願いします!さっそく、お部屋を見せていただけるということで…

『はい、こちら、人気のお部屋になります「展望露天風呂付き客室」へどうぞ!』

うわ~!!景色スゴイ!!立派なお風呂が見えてますが、まずはお部屋から…落ち着く雰囲気…

『ベッドは小上がりの位置にありまして、和モダンなお部屋となっています。 』

家族で並んで寝るのも、いい思い出になりますよね~。畳の間では、くつろいで、団らんできて…いいですよね♪ そして、なんといっても、この「展望露天風呂」ですよ!石造りの良いお風呂!源泉かけ流しの温泉ですか!?

『もちろんです! 100%天然温泉を24時間いつでも好きなときにお楽しみいただけます!この内牧温泉の泉質は弱アルカリ性の単純温泉で、「美肌の湯」と言われています。』

かたらんねイチの美容家の私!それを聞いたら入らずにはいられません!!入ってもいいですか?そして、やっぱり この景色が最高なんですよ!雄大な自然・阿蘇五岳が一望できて、絶景でしょ!心が洗われますね~。湯巡追荘の展望露天風呂付き客室に泊まると、こんな幸せがあるんですよ~。一泊で10回はお風呂入っちゃいそう!お部屋のお風呂以外に、湯巡追荘のお風呂まだまだ たくさんあるんですよね!

『お泊りのお客様は無料でご入浴いただける、男女別の広々とした「大浴場」、何度も利用できる風情の異なる10室の「貸切家族風呂」、有料ではございますが最上階にも阿蘇五岳を望む 3つの展望の貸切家族風呂「天望の湯」がございます。そして、今月新たに男女別内湯「ゆめの湯」が完成しました!できたてホヤホヤ!こちらもぜひご利用ください!』

そして、湯巡追荘、大人も子どもも楽しめる施設もたくさんあるんですよね?

『はい!滞在中「ずっと楽しい」旅館を目指し、射的・輪投げ・千本釣りなどがある「縁日」、1時間無料でご利用いただける「カラオケ」、30分無料でご利用頂ける「卓球」もあります!』

湯巡追荘、本当にたくさんのサービスがあって、何度訪れても楽しいんですよ!ね、太田さん!って、いつまでお風呂入っているんですか!?浮き輪まではめて楽しんで!

とってもいいお湯で、・・・ちなみに、この浮き輪も無料で借りれるんですよ!はしゃいじゃう!!あぁ…後藤さん、お腹がすいてきました…

『お風呂の後は、湯巡追荘でしか食べられない自慢のお料理を、ぜひ お召し上がりください!こちら、朝食バイキングでお召し上がりいただける約30種類のお料理をすべてご用意しました!今朝も、湯巡追荘自慢のメニューをご宿泊の方に提供させていただいています。』

早朝から すごくにぎわってましたよ~!阿蘇高原たまごで目の前で作られるオムレツや国産霜降り牛のビーフシチューや無添加甘酒のワッフルなど全部食べたいところですが…きょうは、支配人の後藤さんが「これは絶対食べてほしい!」という厳選ベスト3を発表したいと思います!まず、第3位は?

『「湯巡追荘オリジナル海苔」&「大根の味噌漬け」です。有明海で獲れた一番摘みの海苔にこだわり、豊かな香りと深い旨みが口いっぱいに広がるのが特徴です。その海苔と、菊陽町にある山内本店の「まぼろしの味噌」で漬けた大根を阿蘇産「ひのひかり」とともにお召し上がりください!』

続いて、第2位は?

『「鯛のあら炊き」です。天草産の鯛のカマを特製のだしでじっくり煮込んでホロホロになった身は、朝からでも ご飯がモリモリ進みます!』

そして、いよいよ第1位は?

『「赤牛のだご汁」です。「阿蘇といえば赤牛」ということで、郷土料理のだご汁に赤牛を加えて、具沢山の食べ応えのある一品に仕上げました。汁は、味噌ではなく しょうゆベースにして、赤牛のおいしさがより引き立つようにしています!』

全部おいしかったです!!素材にこだわって丁寧に作られているのがよくわかります!これは、朝から満足できるし、元気も出ます!!

湯巡追荘さんというと、ご覧のように、国産霜降り牛の焼肉や天草直送の新鮮なお刺身・お寿司などの食べ放題、生ビール含むアルコールの飲み放題の夜の夕食バイキングが有名で、今までメディアでもたくさん取り上げられていますが…朝食バイキングも最高ですね!

『ありがとうございます!「健康」をテーマに毎朝作っています。たくさんお召し上がりください!さらに、ご紹介した「湯巡追荘オリジナル海苔」「大根の味噌漬け」「赤牛のだご汁」はじめ、朝食・夕食バイキングで提供されるものを売店で購入することができます。お気に召したものがございましたらおみやげとして、また ご自宅でもご堪能ください!ちなみに、「鯛のあら炊き」も「離れて暮らすお父さん・お母さんに食べてほしい!送りたい!」という、皆様からのご要望があり「親孝行便」と名付け、商品化に向けて動いています!』

『最大おひとり5,000円割引になる、九州の方限定の宿泊キャンペーン「熊本再発見の旅」が6月30日まで延長になりました!ぜひ、この機会にお得に湯巡追荘にお越しください!』

お待ちしていま~す!!

阿蘇内牧温泉 湯巡追荘
住所 熊本県阿蘇市内牧385-1
TEL 0967-32-0622
定休日 なし
駐車場 70台

さあ、今回のかたらんね中継は5月19日『セメントの日』ということで、熊本市北四方寄町にある『アサノ有明生コン 北部工場』に来ております!我々がいるのは敷地のちょうど真ん中あたりにあります作業場になります!それでは詳しい話をお伺いしましょう。統括工場長の松原さんです。宜しくお願いします。普段なかなか入られないような場所に来て、少しわくわくしているんですが、まずはアサノ有明生コンについて教えて下さい!

『アサノ有明生コンは昭和37年設立の熊本で最も古い生コン工場です。これまで熊本の主要な道路や建築物など社会資本の整備に活用されてきました。』

5月19日はセメントの日! 一年で一番気合が入っているのではないでしょうか?そもそもなぜ5月19日が『セメントの日』なのでしょうか?

日本でポルトランドセメントという種類のセメントが初めて作られたのが1875年の5月19日だったそうです。

ここはコンクリート工場ですよね? コンクリートとセメントとはどんな関係があるのでしょうか?

『セメントはコンクリートを構成する材料の一つです。これに水を加えることで化学反応を起こして硬くなるんですね。固まる前のドロドロの状態を生コンクリート、通称・生コンと言います。まあ普段の生活の中では関係のない話ですが。』

このそっけない感じが松原さんらしくて良いですね!しかし、熊本地震の復興には大活躍されたそうですよ!ちなみに、プロレスで真剣勝負の事を“セメント”って言うじゃないですか?これって何故かご存じですか? 諸説あるそうなんですが、セメントが固まるとカタくなることから、カタい即ち強烈な打撃を繰り出す真剣勝負を八百長に対し『セメント』と呼び始めたそうなんです!

という事で、突然ですが「八百長はダメよ! クイズ カッチカチ セメントマッチ!」今からセメントに関する2択クイズの3本勝負を執り行います!皆さんはテレビの世界にどっぷり浸かっている方々なので事前に答えを教えてもらったり、横からスタッフに教えてもらい、さも知らない風に振る舞う事が日常茶飯事と思いますが、今日だけは真剣勝負でクイズに向き合っていただきます!3問全て正解した方全員にこちらのセメントを一袋差し上げます!

それでは1本目!「生コンクリートとはセメントに水と砂を加えたものである」〇か×か?さあ、答えが出そろったところで、答えを見てみましょう!お願いします!

『答えは×です!生コンクリートとはセメントに水と砂と砂利を加えたものです。ちなみにセメント・水・砂を混ぜたものは「モルタル」と言い、左官がコテを使って塗仕上げを行うときに使うものです。』

さあ、盛り上がってきたところで2本目です!『生コンクリートをミキサー車で運べるのは3時間までである』〇か×か?それでは答えを見てみましょう!お願いします!

『答えは×です!日本産業規格により、生コンクリートをミキサー車に積んで移動できる時間は“製造開始から”90分です。』

さあ、盛り上がって来ました!ついにラスト3本目です!それでは問題!「熊本城、アミュプラザ、サクラマチクマモトはこちらのコンクリートを使って作られた建造物である」 〇か×か!? それでは答えを見てみましょう!お願いします!

『答えは〇です!関わっている数社のうちの一社なのですが、全て携わっています。ちなみに今度、菊陽町に建設中のTSMCの工場からも生コンの発注が来ております。』

復興と発展の陰に生コンありですね!このあとは実際に生コンクリートを作ってみます!教えて頂くのは、統括工場長の松原さんです。宜しくお願いします。先生、今回は生コンクリートという事なんですが、コツなどはございますか?

『やっぱり生の状態を維持しなければならないので材料を手早く混ぜる事ですね。』

それでは材料をご紹介しましょう。セメント、砂利、砂、水、強度を高めるための混和剤(こんわざい)です。今回は試験練りなので、量は30リットル分になっております。先生、これは機械に入れていく作業で良いのでしょうか?

『入れる順番もあります。まずは石と砂を入れます。』

はい、砕石と、海砂と山砂を入れます。続きましては…

『セメントですね。』

ここでセメント入ります。良い音出てますね。先生、石は石でまとめて入れるのではないんですね。

『モルタルがミキサーの壁面部分にくっつくのを防ぐため、大きさの違うものを入れていきます。残りの砕石も入れていきましょう。最後に水と混和剤を入れます。』

さあ、出来上がりましたね。松原さん、次は?

『強度を測定しましょう。このスランプコーンに攪拌しながらいっぱいまで詰めます。そして型をゆっくり引き抜いてください。』

あ、少しずつ崩れてきましたね。

『はい、柔らかい方が作業がしやすいので、これは適切な硬さと思います。これは基礎工事用の硬さです、ほか分量の組み合わせで色々な用途に使えます。』

それにしてもこれを毎日大量に作るというのは大変な作業ではないですか?

『今は作業のオートメーション化が進み、材料の配分もコンピューターで制御出来るので品質を一定に保ちながら大量の生コンを生産できるようになりました。』

ちなみにこちらの生コンは購入できるのでしょうか?

『出来ます。』

ありがとうございました、そして場所の紹介です。アサノ有明生コン北部工場は熊本市北区にございます。熊本市中心部からですと、国道3号線をのぼって県道231号線に入って下さい。 少し進むと左にございます。

さあ、今回のかたらんね中継はコロナ禍により休止していた工場見学を、いよいよ明日5月13日(金)から再開するサントリー九州熊本工場からお送りしております。見学の再開は何と2年2カ月ぶりということですよ!詳しい話をお伺いしましょう。サントリー九州熊本工場の岡村さんです! 宜しくお願いします。いよいよ再開ですね。この2年、長かったのではないでしょうか?

『そうですね。当工場の見学は年間約8万人のお客様にご来場いただいておりました。コロナ禍により休止していた間も、県内外から再開を熱望するお声を多数頂いた事と、現在の新型コロナウイルス感染症に関する状況に鑑みて5月13日からの見学再開を決定いたしました。』

休止前と変わらない内容で見学できるのでしょうか?

『ご覧いただく内容に変更はないのですが、感染拡大リスクを考慮した結果、1日8回だった回数を6回に減らし、1回の定員も50人から12人に絞り、実施させていただきます。また見学は完全予約制となりますので、詳しくはHPをご確認ください。』

この状況ですものね。仕方のない事です。しかし、見学できる内容は休止前と変わらないということで、今日、我々に時間の許す限りザ・プレミアム・モルツの製造工程を教えていただきます!どうぞよろしくお願いいたします。

『よろしくお願いいたします。これが主要な原材料の一つホップです。このホップや麦芽などの素材を混ぜ合わせることで、ビールの骨格となる甘い麦のジュース「麦汁」ができます。その麦汁にこちらのタンクに保管している酵母を加えて一週間ほど発酵させると「若ビール」というお酒に仕上がります。次に「貯酒」という工程で「若ビール」を低温で熟成させていきます。そうすることで味わいや香り、泡の状態をザ・プレミアム・モルツらしいものへ整えていきます。続いて隣に参ります。こちらは『ろ過』工程になります。醸造家の厳しい品質チェックを通過した「ザ・プレミアム・モルツ」はここで、ビール本来の味わいを損なわないように徹底した衛生管理のもと、役目を終えた酵母を取り除くことで、いよいよ完成間近となります。』

なるほど!このタンクの中ではそんな緻密な作業が行われているんですね!この先も工程が続くんですが、ここでサントリー九州熊本工場の歴史について教えていただきましょう。

『はい、サントリー九州熊本工場は2003年の4月に稼働開始しました。ビール類製品以外にも缶コーヒーや天然水などの清涼飲料を製造している業界初のトリプルハイブリット工場です。2009年には来場者100万人を記録しております。熊本地震の際には出荷を8カ月、見学は1年間休止したり、今回の新型コロナウイルスでも2年2カ月の休止を余儀なくされましたが、この度再開の目途が立ち、来年には創業20周年を迎えます。』

20周年は盛大に祝われるのでしょうか?

『コロナ禍の状況にもよると思いますが、色々と考えていきたいと思います。』

そんなお話をしているうちにご覧ください!岡村さんこれは何の工程でしょうか?

『こちらは「パッケージング」工程です。当工場で製造された製品はここで缶や樽などへ充填し、箱詰めを行ったあと出荷します。』

岡村さん、あちらに見えるのは?

『あちらは天然水などの清涼飲料水のラインです。需要に合わせて製造を行っているため、日によって製造品目が異なります。缶とペットボトル、同時に流れている様子も見ることが出来ますよ!』

さあ!この後は、工場見学のお楽しみ☆ 注ぎたてのザ・プレミアム・モルツを試飲しちゃいますよ! 私、今日はもう車の運転をしませんのでこころおきなく飲めるんです!ここで試飲が出来るんですね!

『はい。試飲は私どもがこだわりの注ぎ方で一杯一杯心を込めて提供しております。』

こだわりの注ぎ方? ビールを注ぐのに技術がいるんですか?

『はい。丁寧な注ぎ方にこだわることでザ・プレミアム・モルツの、深いコク・溢れ出る華やかな香り・きめ細やかでクリーミーな『神泡』 をお楽しみいただけます。』

それは楽しみ!という事で今回特別に可動式のサーバーを用意して頂き、『神泡』の作り方をオガッチに体験していただきたいと思います!

頑張ります!まずは何から?

『サーバーにあるコックを手前に倒すと液体のビールのみがサーバーから出てきますので、まずはグラスを斜め45度に傾けていただき、液体のみグラスの7分目まで注いでいきます。次にサーバーのコックを奥に倒すと神泡のみが出ますので、ビールの上にきめ細やかな神泡を乗せ、ビールに蓋をすることで美味しい樽生ビールが完成します。 』

ではやってみます!!いかがでしょうか? 太田さん、試飲をお願い致します。

最高~~!!!なんて言っているうちにサーバーから次のビールが届きましたよ!岡村さん、こちらは何という銘柄でしょうか?

『「ザ・プレミアムモルツ 香るエール」です。どうぞ試飲してみてください。』

いいんですか!? 頂きます! さわやか~~!そしてそして、次のビールは?岡村さん、こちらは何という銘柄でしょうか?

『「ザ・プレミアムモルツ マスターズドリーム」こちらもどうぞ試飲してみてください。』

ワーオ!どれも本当においしいですね!それもこれも「神泡」によって生み出される味わいなのでしょうか?

『もちろんそれもあると思います!』

それでは場所をご紹介いたします。サントリー九州熊本工場は上益城郡嘉島町にございます。熊本市中心部からですと、県道104号線、熊本浜線ですね。それを御船町方面に向かってください。イオンモール熊本前の信号をを左折してしばらく進むとございます。

それでは最後に満を持して登場!迫田工場長 一言お願いします!

『明日5月13日から工場見学を再開いたします。当分は新型コロナ感染症拡大防止にご協力頂くことになりますが、熊本のおいしい天然水で作っているサントリービールの物作りの現場をご体感頂き、注ぎたてのザ・プレミアム・モルツを是非お楽しみください。皆さまのご来場心よりお待ちしております。』


サントリー九州熊本工場
住所 上益城郡嘉島町北甘木八幡水478
TEL 096-237-3860
営業時間 9:30~17:00
定休日 年末年始(臨時休業あり)
駐車場 約100台
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