益城町「株式会社マース」
今回のかたらんね中継は益城町にあります「株式会社マース」にお伺いしております。なぜこちらにお邪魔しているかと申しますと…。11月11日が関係しているんですが、スタジオの皆さんご存じですか?
答えはチーズです!
日本の歴史上でチーズの製造が確認される最古の記録が、西暦700年の10月 新暦に置き換えた11月に、現在のチーズに近い 「酥[そ]」の製造を命じたという記録であることから、日本輸入チーズ普及協会とチーズ普及協議会が制定したそうです!ということで今回は株式会社マースのチーズ工房でその製造工程をご紹介いたします!詳しい話をお伺いしましょう。株式会社マース早永さんです!よろしくお願いします。早速ですが、こちらはどんな施設なんでしょうか?
『食を通じて地域 創生に取り組んでいる地域複合アグリビジネス企業で、7年前から「安全でこだわった商品」を提供し、熊本から未来の新しい食生活を提案しています。』
その中でチーズも作られているんですよね?
『熊本は西日本一の酪農王国です。その中でも厳選した契約牧場の牛乳のみを使い、フレッシュタイプからハードタイプまで13種類のチーズを作っております。』
この大きな釜でチーズが作られるんですね!
『はい。牛乳殺菌の作業などをこの釜で行います。』
今日は一から作る工程はないそうで、特別に中に入らせて頂いております。それで今回は何の製造工程を見せて頂けるんですか?
『今日はモッツアレラチーズ仕上げをご紹介します。モッツアレラチーズを作る工程は…、生乳を殺菌し、冷却する。乳酸菌を投入し、塩化カルシウム添加。静置。レンネットを添加。固めてカッティング。ホエーを抜く。練り湯で練ってちぎる。この最後の練り湯で練ってちぎる作業です。80℃のお湯の中で練って、手で丁度いいサイズに取り分けます。では緒方さんやってみて下さい!』
はい! 頑張ります!難しいですね!でも、なかなか体験できないので楽しいです!
他にも何か見せて頂けますか?
『それではこちらへどうぞ!』
こちらでは何を作っているんですか?
『「オレンジラクト」というまろやかでクリーミ―なチーズの周りにオレンジの蜜漬けを表面に散りばめて熟成させたフルーツチーズです。今やっているのは甘夏の皮をチーズの周りにまぶす作業ですね。』
それではオガッチ、これもやってみて下さい!
はーい!なかなか難しいですね~!
このようにしてチーズが作られていくんですね!さあ、続いては、出来上がったチーズの美味しい食べ方を紹介します! 早永さん、まずは何でしょうか?
『モッツアレラチーズの…「刺身」「揚げ出しモッツァレラトマト」です。
・モッツァレラチーズをひと口大に切り、キッチンペーパーで水気をよく拭きとる。
・チーズに片栗粉をまぶし、180℃に温めた油で揚げてバットに取り出す。
・万能ねぎ、かつおぶし、大根おろしをのせて、だし汁をかけたら完成』
おいしい! 早永さんお次は?
『先程 お手伝い頂いたラクトオレンジを使ってみましょう! こちらはシンプルにそのまま食べるか、クラッカーの上に乗せて召し上がって下さい。』
これは簡単ですね!
それでは場所の紹介です。「株式会社マース」は益城町宮園にあります。熊本市中心部からですと、県道36号線を進んで益城町に入って下さい。途中で県道235号線に入り、少し進みと右側にございます。
みなさまのお越しをお待ちしてま~す!






住所 | 上益城郡益城町宮園804-1(丸菱本社裏) |
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TEL | 096-200-7263 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 水曜、※年末年始(2022年12月30日~2023年1月4日) |
駐車場 | あり |
備考 | 「益城ファーマーズビレッジ」で検索! |