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全国から大注目! 県内各地でくまモンが大暴れ!?
担当 : くまモン ©2010 熊本県 くまモン

私たちが今どこいいるかといいますと…。はい!荒尾干潟にいますよー!!

私たちが今どこいいるかといいますと…。はい!荒尾干潟にいますよー!! 荒尾干潟は、水鳥の生息地として国際的に重要な湿地ということで、ラムサール条約に登録されていまして、単一干潟として、日本最大級の広さを誇っています。この時季にここにいるということで、ピンときた方もいらっしゃると思いますが、今日ご紹介するのは…そう!マジャクです!最近では車エビの値段高騰などでそれにかわる食材として注目されているそうですよ!そんなマジャクに関連したイベント「第13回荒尾マジャク釣り大会」がここ、荒尾干潟で、7月30日土曜日に開催されるんです。

これは、1000人規模でマジャクを釣る大会で、県外からも参加されます。これは、事前に申し込みが必要です。明日7月1日から、ハガキまたはFAX・メールでお申し込みを受け付けます。定員が1000人で、人数に達し次第、受付は終了です。

マジャク釣り大会は大きなイベントなんですが、実は、少人数でもマジャク釣り体験というのはできます。干潮の日時があるので、毎週末というわけにはいきませんが、土日にマジャク釣り体験を開催しています。すごく人気があって、7月分の募集は定員に達しましたが、8月、9月の分はまだ空きがありますので、ご家族でぜひ参加されてください。全国的にもこういった体験ができるのは珍しいので、ぜひご参加いただきたいと思います。このマジャク釣りは、10月までとれますが、6月~7月にとれるマジャクが一番美味しいです!

突然ですが、マジャクはシャクとも呼ばれますが、シャコとは別物なんですよ。マジャク(シャク)は正式にはアナジャコといってアナジャコ科です。殻がやわらかく、火を通すと赤くなります。シャコはシャコ科で、殻が硬く、火を通すとグレーになります。マジャクは赤くなってキレイなので、天ぷらにしたり、塩ゆで、煮付け、他には、殻をむいて、酢の物にするのも美味しいです。 という事で、今回は煮付けと甘辛煮、酢の物がありますが、酢の物以外は、殻のまま調理してあります。下処理も簡単ですよ。まずは、マジャクのお腹のヒラヒラを取る。そして大きな前爪を取って、きれいに水洗いする。これだけです!簡単ですよね。

この美味しいマジャクですが、もちろんみなさんが実際に釣ったマジャクを調理してもいいですし、実は、荒尾漁協前に県内初の漁協直営海産物直売所もありますので、そちらで買うこともできます。毎週木・金・土の9時から12まで販売されています。 直売所のお問い合わせは、0968-62-0023です。 是非、みなさんお越しくださ~い。待ってま~す。

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